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【投資のすゝめ】空売りを使ったおすすめのリスクヘッジの方法とは?|メリットからデメリットまで徹底解説

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こんにちは、みなさん

突然ですが空売りを有効活用していますか?

 

今回は

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こんな疑問を持つ方に向けて株歴4年の僕がこの問題を解決しつつ、わかりやすく伝えていきたいと思います。

この記事の要約

✔  空売りの仕組みをわかりやすく解説
✔  空売りの使い方からリスクヘッジの方法まで徹底解説

 

この記事を読むメリット

 

読者さんへの前置き

みなさん、冒頭の質問の答えはどうでしたか?
おそらくこの記事を読んでいる方は、空売りを使っていない方、または仕組みがよくわかっていない方がほとんどではないのでしょうか。

 

しかし!!

 

空売りを理解し、使い方がわかると投資人生が超変わります。

これは断言できます。

 

実際僕も昔、空売りをよく理解していなくて「空売りってなんか怪しい」とか「信用取引でしょ、そんなの絶対危ない」というバカげた勘違いをして、暴落局面ではいつも損をしていました。

 

しかし、みなさんにはそうなってほしくないです。
なので株歴4年で空売りを頻繁にしている僕が、空売りについて正しい理解を提供していきたいと思います。

 

めちゃくちゃ大事なのでよく読んで理解してくださいね。

 

まず、空売りとは?

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空売りは、またの名を信用売りと言います。

 

信用売りという名前だけあって、レバレッジをかけて取引を行います。
レバレッジとは「てこの原理」のことで、普通であれば100万円でA社の1000円の株を1000株買うとして、100円値上がりすれば10万円利益が出ると思います。

 

しかし、レバレッジを2倍かけると手元資金100万円+借り入れ100万円で合計200万円になり上限は2000株まで買えるようになります。

同様に株価が100円上昇すると20万円の利益が出る、ということです。

 

そして、これを買いではなく売りで行うのが空売り(信用売り)なのです。
つまり空売りの仕組みは、事前に株価が下がることを予想して株の売り注文を入れて、株価が落ちた後に買い戻すということなのです。(つまり株価が下落すると利益が出る)

 

レバレッジをかけられるのは預けている金額の3.3倍までです。

これは、預けている現金を担保にしてお金を借り入れているからです。つまりFXのように「レバレッジ1000倍じゃー ヒャッハー!!」なんてことはできないので、頭の片隅にでも覚えておいてください。

 

空売りの使い方は?

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  1. 株価の暴落局面
  2. つなぎ売りクロス取引
  3. 買いポジションのリスクヘッジ

 

空売りはこれに限ります。これらのやり方を理解していれば、空売りの使い方をミスすることはないでしょう。1つ1つ説明していきます。

 

 1.株価の暴落局面

これは前述したとおりですが、空売りは株価が下がると利益が出る取引法なので、株価の暴落時にその真骨頂を発揮します。つまり、株価が下がることを事前に予測しておいて、さきに空売りを仕掛けて暴落時に儲ける、ということが可能です。

 

「そんな簡単なわけあるかい!!」と思った方もいるでしょう。
もちろん株価が下落することを予測して儲けるのは簡単ではありませんし、市場は基本的に上目線なので空売りの時期を間違えると、大損しかねません。

 

しかし、株価が下がるときは超早いです。上がるときの何十倍もです。

 

なので、空売りで暴落時の利益を取りたいという方は、損切りを重視しつつ時期を見計らって、少々の空売りをかけて大きな値幅を取ることをおすすめします。

 

2.つなぎ売りクロス取引

次は、初心者でも安全に空売りを使って株主優待を得ていく方法をお伝えします。

 

まず、みなさんは優待株を保有していて、優待をもらった後で株価が売られて含み損を抱えてしまった、なんて経験ありませんか?

そんなときに含み損を抱えずに安全に優待を得る方法がこのつなぎ売りクロス取引なのです。

 

つなぎ売りとは現物で買っている株式に対して、信用で空売りするということです。つまり、買いポジションで損失が出ても空売りで利益が出るため、安全に株主優待を手に入れられるということです。

 

流れ

  1. 優待株を現物で買う

    ↓

  1. 同じように空売りする

    ↓

  1. 優待を手に入れた後に両ポジ即決済

    

超簡単ですよね。

 

しかし、つなぎ売りをする上で気を付けなければならない点もあります。これに関してはこの記事の「空売りのデメリット」に書いているので、このまま読み進めていくか、そこに飛んで確認してください。

 

3.買いポジションのリスクヘッジ

最後にリスクヘッジのやり方を説明していきます。

空売りリスクヘッジつなぎ売りと同様に、現物もしくは信用で持っている買いポジションに対して空売りするというものです。これは手放したくない株式を持っている際にリスク分散として空売りするということです。

 

例としてはリーマンショックやコロナショックのような大暴落の際に買いだけ持っていればもちろん大きな含み損になってしまいます。ひどいと投資している企業が倒産してしまうなんてこともあり得ます。

 

しかし、空売りリスクヘッジしておけば買いでは損失が出ますが、空売りでは利益が出るので全体として損しないということなのです。

 

 

空売りのデメリット

ここまで読んできた方は、空売りいいことづくめじゃん」という思考に陥っているでしょう。ただし空売りにもリスクはあります。


それがこちらです。

  1. 手数料がかかる
  2. 市場暴騰の損失リスク
  3. 利益幅が限定されている

 

1つずつ説明していきます。

 

 1.手数料がかかる

空売りには貸株料逆日歩(ぎゃくひぶ)という手数料がかかります。

貸株料とは、証券会社から借りている株(空売り)の手数料として発生します。手数料は証券会社によって異なります。

一方、逆日歩とは証券会社が貸し出している株が不足した際に、機関投資家などの大口投資家から株を借り入れます。その後、空売りをした投資家にその株を貸し出すときに徴収するのが逆日歩なのです。

 

空売りつなぎ売りをする際は、この2つの手数料をよく調べてから行うようにしましょう。この手数料が結構バカにならない時があります。

 

2.市場暴騰の損失リスク

この記事の冒頭でお話ししましたが、市場は基本的には上目線です。なので、よく分析もせずに空売りしたり、上がりすぎというあいまいな理由で空売りしたりすると大損します。そもそも空売りヘッジファンドのようなプロ集団でも手を焼く投資手法なのです。

 

プロでも手を焼くのにそこに初心者が突入していっても、ゴジラに竹槍で挑むようなものなのは間違いありません。なので繰り返しになりますが、空売りをする際は「損切りを重視しつつ時期を見計らって、少々の空売りをかけて大きな値幅を取ること」を重視しましょう。

 

特に損切りは重要です。普段のデイトレードなどで損切りができていない方は儲けようとしても焼き払われるだけなので、利益目的の空売りはやめておきましょう。

 

3.利益幅が限定されている

空売りの最後のデメリットは、利益幅が限定されていることです。

 

まず、空売りとは株価が下がると利益が出る投資方法です。それに対して、現物・信用買いは株価が上がると利益が出るので、実質的に青天井に稼ぐことが可能なのですが、空売りに関しては株価が下がってもマックス0円なので、買いと同じように青天井に稼ぐことができません。つまり利益が限定されているのです。

 

さらに前述したとおり、空売りは日々手数料が発生してきます。なので稼げても手数料で損失が出てしまいますし、利益が出なければ手数料と値動きのダブルパンチで大きな損失が出てしまいます。

 

なので空売りで何回もナンピンしたり、大きなポジションを持つことは避けましょう。基本的にリスクが大きすぎます。

 

空売りのおすすめの使い方は?

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ここまでメリットもデメリットも大きい空売りを説明をしてきましたが、結局どうやって使うのが一番いいの?という疑問を持つ方がいるでしょう。

 

それは、上記の「空売りのメリット」で説明した買いポジションのリスクヘッジと小さなポジションでのつなぎ売りです。正直、投資初心者の方は値幅目的で空売りを使わないほうがいいです。何度も言いますが絶対に損失を出します。

 

なので、値幅目的で空売りするのであれば、投資に慣れてきて自分でも利益をコンスタントに出せるようになってからです。それまでは値幅目的の空売りはNGです。


絶対ですよ!!

 

まとめ

今回は「空売り」をテーマにして記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

この記事でも何度も書いている通り、空売りは容量を守って使わないと自分の首を絞めることになってしまいます。

 

相場にはこんな格言があります。

 

         「買いは家まで、売りは命まで」

 

この格言からもその恐ろしさがわかるかと思います。ただし空売りは投資家になる過程で絶対に通らなければならない道でもあるので空売りをする際は、この記事に書いていることを参考にして実行してみてください。

最後に、この記事をまとめです。

✔  利幅目的の空売りは慣れてから使う
✔  損切りにしっかり取り組む
✔  空売りのデメリットは手数料、市場の暴騰リスク、利益幅が固定されていること
✔  空売りは、買いのリスクヘッジと少しのつなぎ売りで使う

 

では、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。