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【マジでやめとけ】「とりあえず個別株からスタート!!」で絶望する理由|初心者におすすめの投資先も一緒に解説

 

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皆さんはこのグラフが何を表しているか分かりますか?

 

答えから言うと、このグラフは日本人全体の投資比率のグラフです。年々右肩上がりで上がっているのが見えますね。(赤はアメリカです。実は日本人のほうが投資比率は高いんですね。)

 

このように最近ではウイルスによる世界的なパンデミックもあって、日本人の投資意欲は確実に上がっています。

 

そして、こんな時についてくるのが「まずは個別株から」という思考です。


たしかに投資と言えば株式投資を思い浮かべる方も少なくないでしょうし、わからなくもないのですが、ぶっちゃけて言うとこの考え方は結構マズいんです。

この記事の要約

  • 前半:「まずは個別株」のヤバさを3つの理由から徹底解説
  • 後半:初心者がまず投資すべき3つの商品を解説

 

この記事を読むメリット

  • 株式投資のデメリットが理解できる
  • 「まずは何から投資すればいいのか?」という疑問が解消できる

 

読者さんへの前書き

  • あの株はいいって聞いた
  • 個別株は儲かる

なんて考えて最初に株式投資に手を出そうとしている方も多いでしょう。しかし、それは大きな間違いです。

おそらく95%ぐらいの人は損をして絶望することになると思います。ですが、皆さんもできれば絶望は避けていきたいですよね。投資を始めて1ヶ月で資産0とかにもなりたくないですし。

なので、今回この記事では上記のような考え方をお持ちの方や「個別株がダメならまずは何に投資すればいいの?」という方のためにその疑問を解決して、正しい理解を提供していきたいと思います。

では早速見ていきましょう!!

 

 

「まずは個別株!!」がダメな3つの理由

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最初から個別株に手を出すのがダメなのにはしっかりとした理由あります。

 

 

これらの理由はすでに株式投資を行っている人や相場を見ている人であればどうってことないのですが、最初から株式投資に手を出すにはあまりにも大きな障壁になってきます。なので、まずはこれらの理由を明確にして、株式投資のデメリットから知ってきましょう!!

 

 1.「個別株はやめとけ!!」の理由:株式投資の恩恵を受けにくい


そもそもの話なのですが、最初から株式投資に手を出すにはあまりに足りないものが多すぎます。

例えば・・・

 

  • 投資資金
  • 複雑な知識
  • 精神力

などなど・・・


そして、これらが足りないと・・・

  • 利益が上がらない→資金が足りない
  • 企業の実態がわからない→決算書が読めない
  • 損切り地獄→メンタルが弱い

 

というように初心者はうまく株式投資の恩恵を受けることが出来ません

 

一方で、投資慣れして一定の資金力がある人はこれらのデメリットがすべてプラスに傾きます。資金があるので利益幅が大きくなり、決算書が読めるので企業の実態がわかり、長年の経験から損切りが躊躇なくできるようになります。

 

投資慣れしている人と初心者とでは恩恵の受けられ方が雲泥にあることがわかりますね。

こりゃ初心者は無理ゲーなわけです。

 

2.「個別株はやめとけ!!」の理由:企業分析の力がいる

 

上記では恩恵が投資慣れしている人と比べて受けにくいことについて紹介してきましたが、それと同等のデメリットとして企業分析の力がいるということが挙げられます。

 

企業分析とは主に貸借対照表損益計算書をみて、その企業が出す利益や持っている資産を分析してその企業に投資する旨味があるのかを見ることです。

 

※少々難しい言葉が出てきましたので、下に解説を載せておきます。そんなことわかってるという方は飛ばしてください。

貸借対照表

いわゆる企業のお金周りのことで、その企業が何を持っているのかやどれだけの金額を使って利益を上げているかを見ることが出来る。

損益計算書

貸借対照表とは違って、企業がどれだけの利益を出しているのかや事業にかかる費用を見ることが出来ます。

 

そもそも企業の実態がわからないのに投資なんてできませんし、そんなことをしてもただのギャンブルになってしまいます。

 

 3.「個別株はやめとけ!!」の理由:ボラティリティ

個別株の最後のデメリットとして、そのボラティリティの高さが挙げられます。


ボラティリティとは値動きの激しさのことで、簡単に言うとその商品のリスクの高さのことを指します。

 

そして個別株は全体的にこのボラティリティが鬼高いです。

基本的にFXやその他コモディティ商品とリスクは変わりません。これは資金が少ない初心者層はすぐに焼き殺されることを意味しています。

 

✓  株価が極端に低い銘柄や高い銘柄はボラティリティが高くなる

株価が300円以下や10000円以上など極端な数値の場合、株価の変動幅は大きくなっていきます。

これは株式の流動性が関係しています。

流動性とは市場に出回っている株式の量のことで、出回っている株式量が多いと流動性が高いと表され、その逆もしかりです。

そして株価が極端な数値だとそれに比例して流動性も極端な数値になります。

つまり・・・

株価が極端に高い→市場参加者が多いため売買が多くなって株価が大きく動くことがある

株価が極端に低い→市場参加者が少ないため売買が少なくなりちょっとしたことでも株価が大きく動いてしまう


 ということになります。なので、たとえ個別株に手を出す日が来ても、極端な値段の株価を売買するときはいつも以上に気を付けましょう。

 

 個別株はやめとけ!!:じゃあ最初は何に投資すればいいの?

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ここまでは個別株のデメリットや初心者が手を出す危険性を3つの理由から紹介してきました。

では、個別株がダメなら最初は一体何に投資すればいいのでしょうか?

投資する方法は何もないの?
やっぱり投資はやめようかな・・・


なんて考えている方もいるでしょうが、ちょっと待ってください!!
投資方法はあります。

その方法とは【個別】ではなく、【積立・分散】です。


あくまでここまで紹介してきた方法は個別株、つまり集中的な投資のデメリットです。これでは資金・企業分析力・ボラティリティで勝てないことは先ほどから説明してきましたが、これを積立・分散型の投資方法にすると、株式投資とは違って安定性と確実性がぐんと上がります。

✓  積立・分散投資とは

積立・分散投資とは、個別個別株の集中投資とは違い、一か月に1回などの期日を決めてあらかじめ分散された投資信託ETFなどの投資機関にコツコツ積み立てて投資する方法のことです。

そして、ここからは皆さんにおすすめしたい分散・積立に沿った2つの投資方法を紹介していきたいと思います

では早速見ていきましょう。

 

1.投資信託ETF

 

まずは前述した「投資信託ETF」に分散しつつ積み立てる投資方法を紹介していきます。

と言いたいところですが、投資信託ETFの違いが分かってない方が多いと思うのでそこから説明していきます。

✓  投資信託

ETFとは違い、投資家から集めたお金をプロの投資家が株式や債券、コモディティ商品などに分散して運用し、その成果が投資家に分配される仕組みの金融商品です。

ETFとの違い

  • 上場していない
  • ETFよりも手数料が高い傾向にある
  • 小額から投資が可能

どんな人向け?

  • 投資経験が浅い方
  • 気軽に積み立てて投資した方
  • リスクを極限まで減らしたい方
  • 長期で投資したい方

などなど・・・

 

  ETF

投資信託と同じように成果が投資家に分配される仕組みは同じですが、そのETFに沿った商品と連動するように設計されているのが特徴(日経平均であれば日経平均に連動する)

投資信託との違い

  • 上場しているので、株式と同じように市場で売買できる
  • 投資信託よりは手数料が低い傾向にある
  • 投資信託よりは初期費用は高め

どんな人向け?

  • ちょっと投資に慣れてきた方
  • 徐々に資金が出来てきた方
  • 株式と同様に市場を見ながら売買したい方
  • 低コスト運用したい方
  • 長期投資したい方

などなど・・・

 

最初は投資信託、慣れてきたらETF


上記の説明からも明白ですが、投資慣れしていない方はまず投資信託を選びましょう。

ETFでもいいのですが若干リスクが高くなり、株式に近い形になっています。さらにマーケット分析力も必要になってきます。

ですから、まずは投資信託に積立・分散投資しつつ、投資について勉強して慣れてきたらETFに移るという方法が一番アリだと思います。

ついでに、投資信託ETFも1つに投資したら分散されているので、そこについては安心してもらって大丈夫です。

 

2.ソーシャルレンディング

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ここまで投資信託ETFについて見てきたわけですが、ここからは打って変わってソーシャルレンディングについて紹介していきたいと思います。

こちらに関しても投資信託ETFと同様に投資慣れしていない方には必見なのでしっかり理解していきましょう。

✓  まず、ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとは、お金を貸したい人(投資家)とお金を借りたい人(企業)がマッチングするクラウドファンディング型の投資方法でミドルリスク・リターンで利回りに対しての貸し倒れが少ないことで現在、注目を集めている投資方法の1つです。

ソーシャルレンディングのメリット

  • 年5~10%の利回りが期待できる(差はアリ)
  • これから伸びていく期待大
  • 仕組みが単純

◎ここには気を付けましょう!!

ソーシャルレンディングはかなりメリットが多い投資商品ですが、もちろんメリットだけではありません。デメリットもあります。


ソーシャルレンディングのデメリット

  • 事業者リスクがある
  • 発展途上の投資方法なので、リスクがちょっと高い

 上記のデメリットに気を付けつつ、投資を行いましょう。

3.   金積み立て投資

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最後に金積み立て投資について紹介していきたいと思います。

金と言えば、みんな大好きあの光るゴールドのことですが、いま金への投資妙味が急激に増していることは皆さんはご存じでしょうか?

最近でも金が最高値を更新して、ニュースになっていたりと金への注目が上がっています。

実際、答えから言うと金はこれからもっと上がっていく可能性が高いです。つまり、その玉の輿に乗って皆さんもしっかり積み立てつつ、金に投資するべきなんです。

と言われても、これだけでは金が上がっていく確証が持てないと思うので、これから金が上がっていく理由を簡単に説明して、皆さんへのおすすめを締めくくっていきたいと思います。

では、見ていきましょう。

✓  金がこれから上がる理由

  • アメリカの金融緩和
  • リバーサルの影響
  • 現在、金価格は落ち着いている

 

✓  アメリカの金融緩和

これに関しては言うまでもないですが、今現在アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は最近の不景気に対して超大規模な金融緩和を行っています。

Check!! 金融緩和って?
通貨の供給や公定歩合(政策金利)を低下を行い、経済を持続的に拡大させること。簡単に言うと市場に出回るお金をジャブジャブにすることです。


これにより有り余るお金が現在、金市場に流れています。(さらに株式や債権、その他商品先物にもお金が流れ込んでいます。)しかも、FRBは最低でも2023年まではこの超大規模な金融緩和を続けると表明しており、さらなる金価格の押し上げにつながることが予想されているんです。

つまり、ドルと相対する金がこれから上がっていく可能性が十分あるということですね。

 

  リバーサルの影響

f:id:moneymanagement:20201023202409p:plain※トレーディングビューを使用しています。

現在金のチャート上にはリバーサル(上記チャートの丸部分)が発生しており、これから金が一旦落ち着いていくことを表しています。


✓  現在、金価格は落ち着いている

金価格は今現在は最高値更新時よりも落ち着いています。
これは金と相対するドルの上昇によるもので、一時的なものになる可能性が高いです。


現在の状況はこれからの金の可能性にかける大きなチャンスかもしれません。


✓  金に投資するなら積み立てにするべき

金への投資方法は現物・CFD先物・積立・株式などいろいろありますが、投資信託ETFと同じように金に投資する際も積み立てにするべきです。ただし投資信託ETFと違って現物をおすすめします。

現物をお勧めする理由は、金のETF投資信託が金の値動きを反映しきれていないように感じるからです。(ただし短期的なトレード戦略ではアリ)


あとCFDでもいいのですが、前述したボラティリティが高いという理由に引っ掛かりますし、管理がちょっとムズイです。

ということで、リスクを取りたくない方は金は積み立て」を意識しつつ投資を行いましょう。リスクを取っていきたい方は、株式やCFDを選択するのもよい判断だと思います。

 

個別株はこうなったらするべき話

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ここまで「個別株はやめとけ!!」ということや「最初は何に投資するべきなのか?」ということを紹介してきましたが、株式投資はやるべきです!!

ここまで記事を見てきた方は頭に?でしょうが、これは事実です。

ただし、もちろん条件はあります。もし将来的に株式投資を始めたいのであれば、以下の条件をクリアしてから始めるようにしましょう。

✓  株式投資を始める基準

  • 企業分析ができるようになる
  • 配当だけで自分の所得を上回る(短期トレードであれば潤沢な資金)
  • 相応の資産・知識・メンタルを得る

 

もし個別株投資をするならポートフォリオ設計から

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上記の条件をくぐり抜けて、もし個別株投資をすることになった際はポートフォリオを組むことが超重要になってきます。

ポートフォリオとは個別株を各セクターに分けて分散投資してつくる株式の配分のことです。

正直、個別株投資するのであればポートフォリオを作ることは誰でも絶対に通らなければならない道なので、確実に抑えておきましょう。


✓  ポートフォリオ設計がわからない方のために

とは言っても、どうすればいいかわからない方もいらっしゃると思うので、下に具体的にポートフォリオの作り方がわかるようになる記事を張っておくので、気になる方はぜひ、ここから飛んでチェックしてみましょう。

 

moneymanagement.hatenadiary.jp

 

この記事のまとめ


今回は「個別株の危険性」についてを記事にしましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事では以下のことについて紹介してきました。

個別株には手を出さないでおくべき
  • 株式の恩恵を受けにくいから個別株には手を出さないでおくべき
  • 企業分析の力がいるから
  • ボラティリティが鬼だか
最初はこれがおすすめ

結論:個別株は資金・知識・メンタルを得てから挑戦すべき

 

ということで今回はこの記事を見ていただきありがとうございました。

あなたへのおすすめ
良ければご一緒にどうぞ

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