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【FX】長期保有は基本デメリットが超多い!?【具体的なデメリットとこれからのおすすめ投資先も徹底解説】

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本記事の要約
  • FXで長期保有するデメリット・メリットを徹底解説
  • FXで長期保有はこんな人にオススメ
  • FXで長期保有するより、今の時代は○○です


FXは短期トレードか長期保有か?

昨今、FXがメジャーな投資方法になってきた中でこの疑問は多くのFXトレーダーにとっての悩みの種になってきました。

しかも、短期トレードと長期投資のメリット・デメリットって意外と見分けがつかなかったり、わからなかったりします。

なので、この記事では上記のような疑問をお持ちの方に向けて、長期保有のデメリットから具体的に解説していきたいと思います。

ではさっそく見ていきましょう。

 

FXで短期投資は危険、でも長期保有は安全?

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まずは本題に入る前に一般的に言われている上記の疑問から解決していきましょう。

皆さんは「FXでは短期投資は危険で、長期投資は安全」なんてことを聞いたことはありませんか?

確かに株式投資などでも長く持つほうが安全と一般的には言われているのですが、実はFXではそうでもないんです。

その理由としては、長期的に持つことによってのリスクの軽減がないからです。


例えば、株式投資であれば企業の成長や配当などの理由から、長期的に持つことによって徐々にリスクを軽減させていくことが出来ます。

しかし、その一方でFX取引では長期的に持つことによるリスクの軽減というものがありません。

これはFXがゼロサムゲームで、常に利益の取り合いが行われているからなんです。

ゼロサムゲームとは、市場参加者の利益と損失の合計が常に0になることです。つまり、1兆円分の通貨が市場全体で取引されているのであれば、常にこの1兆の取り合いになるというわけです。


つまり、リスクの軽減どころか長い期間の間ヘッジファンドや大口投資会社との利益の取り合いになるので、かえってリスクの増大になってしまうんです。

Check!!

株式は保有することでリスクが下がっていく

FX取引で通貨ペアを長期保有してもあまりリスク軽減にはならないのですが、株式であれば年々の企業の成長や増配などの時間に投資していくことができるので、保有することでリスクは軽減されていきます。

 

 FXで長期保有をするデメリットとは?

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ではここから本題に入っていきます。

まず、FXで長期保有するデメリットは以下の4つが挙げられます。

①それなりの資金が必要
②圧倒的に投資効率が悪い
③実効レバレッジが下がる
④すぐに利益が出ることはない


では、見ていきましょう。

 

FXで長期保有するデメリット:①  それなりの資金が必要

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長期保有は長い間にわたって通貨を保有し、短期トレードよりも大きな利益を得ることができるのが最大の利点になります。

しかし、ここで必要になってくるのが「それなりの資金」です。
 

なぜ、それなりの資金が必要になるのかというとFX取引には高いボラティリティが伴うからです。

ボラティリティとは、簡単に言うと価格の変動幅のことで、変動幅が高いとボラティリティが高いといい、逆に変動幅が低いとボラティリティが低いといいます。


ドル円やユーロドルのような毎日何百兆円という取引がされている通貨ペアでは、ボラティリティが多少抑えられますが、それでもほんの少しです。

そんなボラティリティが高いFX取引で、しかも長期保有をするとなるとかなりのリスクを取ることになります。

つまり、それなりの資金がないと長期保有するには少なすぎる証拠金維持率しか出せませんし、秒速で損切りorロスカットにかかって口座資金をなくすことになってしまいます。

Check!!

具体的にどのくらいの資金がいるの?

長期保有にはそれなりの資金が必要だと解説しましたが、実際にはこれぐらいの資金が必要になってきます。

◎日本口座(レバ1~25倍)   100万円以上~が妥当
◎海外口座(レバ888倍)  100万円以上~が妥当

正直、これを見てもわかると思いますが、資金がない方にとってはかなり高い金額になります。初心者の方にとってかなり難しいものになることがわかりますね。

 
さらに、FXの長期保有では必然的に投資効率が下がってしまい、思ったより利益が出ないなんてことにもなりえるんです。

 

FXで長期保有するデメリット:②  圧倒的に投資効率が低い

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投資効率は、投資・トレードの利益にも直結してきますし、かなり重要視するべき指標でもあります。

そして、FX取引でももちろん超大事な指標になってくるのですが、結果から言うとこの投資効率がFXでは必然的に低くなってしまうんです。

  FX取引で投資効率が低くなってしまう2つの要素

①  配当
③  口座資金

 

①  配当

まず、FXで投資効率が低くなってしまう原因として配当の再投資が難しいということがあげられます。

FXでは年2回配当という形ではなく、通貨の金利差を毎日受け取るスワップ金利という形で利益を得ることが出来ます。(土日はスワップ金利を受け取れません)

毎日受け取ることができるというところからメリットに感じられる方もいらっしゃるでしょうが、実際受け取ってみるとある問題に直面します。

それが、スワップ金利の少なさです。

  配当・スワップ金利の利益率
◎FX(ドル円)  1万通貨(1ロット)につき、約5~8円
株式投資   高配当株に投資すれば、約4~ 7%の利回り


上記の利益率で、100万円ずつ投資したとします。
このときにより多くの利益が見込めるのはどちらなのでしょうか?、見てみましょう。

例えば、FXで10ロット保有、株式を4%で運用したとすると・・・

◎FXのスワップ金利/年  (10×8)×約260日=約2万円
◎株式の年間配当/年   100万円×4%=4万円


こう見ると株式のほうがFXよりも年間配当額が2倍あることがわかりますし、さらに、株式は投資先によってはさらなる配当金が見込めます。

つまり、FXで長期保有することは他の投資先と比べても少々配当の再投資が難しいといえるんです。

 

②  口座資金

再投資が難しいことを解説していきましたが、他にも投資効率が悪い要因として口座資金を動かせないということがあげられます。

FXは株式投資や債権投資とは違って、証拠金維持率を維持できなければロスカットされて強制的にポジションが決済されます。

そのためにFXで長期保有する際は取引量に応じた口座資金を入金して、証拠金維持率を上げなければなりません。

そして、その時口座資金を動かすことが出来ないので、必然的に投資効率が下がってしまうというわけです。

Check!!

一部の海外口座では取引中も資金を引き出せるけど・・・

口座資金を動かせないという話でしたが、一部の海外FX業者では取引の最中でも口座資金を引き出すことが出来ます。ただ、もちろんですが抜いた資金の分の証拠金維持率が低下しますから、取引中に口座資金を抜く時は十分注意しましょう。

 

FXで長期保有するデメリット:③  実行レバレッジが下がる

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 ※レバレッジとは、FX取引で口座資金以上の資金を借り入れて取引を行うこと、「てこの原理」

FX取引で長期保有するときに重要視すべきことはたくさんあります。例えば、ロット量や損切り幅・利確幅、そして、レバレッジの高さです。

FXで短期トレードするときは、レバレッジを高く設定しても損切りをかけるので問題ナシなのですが、長期保有レバレッジを高く設定することはとても危険なことなんです。

というのも、長期保有では短期トレードよりも「長く持つ」ことが特徴ですから損切り幅を広く設定する、もしくは損切りを設定しないこともあります。

このときに高いレバレッジをかけて取引すると、ポジションが逆行したときに必要証拠金が足りなくなって秒速で損切りロスカットにかかってしまい、長期保有することができなくなってしまうんです。

ですから、FXで長期保有するときは高レバではなく、低レバを重視して取引していくことが必要になってきます。

 

そして、レバレッジはリスクの話でしたが、長期保有ではすぐに利益が出ないという利益面でのデメリットも存在します。

 

FXで長期保有するデメリット:④  すぐに利益が出ることはない

長期保有する際は、損切りロスカットに気を付けるべきだということは先ほど解説しましたが、これと同様に利益面にも気を配るべきです。

というのも、FXで短期トレードをするなら損切り幅や利確幅を短く設定するので、利益が出やすく、また損失も出やすくなります。

しかし、長期保有するとなると損切り・利確を広く設定し数か月、ながければ数年間保有するので利益がとても出にくくなってしまうんです。(もちろんすぐに利益が出るのなら別なのですが・・・)

しかも、長期にわたって価格が逆行すれば、トレード自体かなり地獄化します。

そして、先ほどの②で解説した投資効率が下がる要因にもなるので、FXで長期保有をする際は数か月~数年持ち続けて、すぐに利益が出ることはないということを覚えておきましょう。

 

FXで長期保有する具体的なメリット

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さて、長期保有するデメリットを紹介してきたわけですが、もちろんデメリットだけではありません。ちゃんとメリットも存在します。

  FXで長期保有するメリット
スワップ金利を得ることが出来る
②スプレッドを最小限に抑えることができる
③得る利益が大きくなる 

 

FXで長期保有はデメリットだけじゃない!!:①  スワップ金利を得ることが出来る

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FXで長期保有するメリットとして代表的なものが「スワップ金利を得ることが出来る」になります。

FXでスワップ金利を得るぐらいなら株式やETFに投資したほうが効率がいいことは先ほど前述しましたし、確かにデメリットではあるのですが、逆に言うと「確実に配当を得られる」と言い換えることもできます。

というのも、株式やETFは年々の成長や増配を期待できますが、その一方で減配のリスクもあります。

例えば、最近ウェルスファーゴ米銀行がパンデミックの影響から配当を8%から2%へと減配しました。

一方で、通貨ペアを保有することで得られるスワップ金利はポジションを決済しない限り、毎日得られますし、報酬変動の心配もいりません。

さらに、ドル円などの主要通貨ペアを保有していれば、企業に投資する株式投資と違って倒産のリスクもないので、利益が少ないという点に目をつぶれば長期保有するにはかなり適しているともいえるんです。

しかも、長期保有するメリットにはスプレッドが最小限で済むというのもあります。そして、金融取引をする上で手数料が減ることは、ものすごく大きなメリットになるんです。

Check!!

スワップ目的の取引はドル円or南アフリカランド円がオススメ

安定したスワップ金利を得たいのであればドル円を選ぶべきです。理由は非常に安定しており、通貨価値が一気に半分になるようなことがないからです。そして、南アフリカランド円はしっかりした自国産業をもっており、高金利通貨として取引されているのでこちらも割とオススメです。

 

 

FXで長期保有はデメリットだけじゃない!!:②  スプレッドを最小限に抑えることが出来る

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※スプレッドとは、1回の取引あたりの実質的な手数料のこと、その手数料はFX業者によって異なりますが、日本口座で最小0.2pips


FXで長期保有を行うと普通のトレードよりもスプレッドを低くすることが出来ます。

というのも、普通のデイトレードであれば、何度も取引するのでその分手数料としてスプレッドが取られますが、長期保有であればよほどすぐに決済しなければ手数料が取られるのは1回ですから、長期保有は手数料に強いトレード方法だといえるんです。

 

FXで長期保有はデメリットだけじゃない!!:得る利益が大きくなる

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最後のメリットとして、長期保有は「得る利益が大きくなる」ということを紹介していきたいと思います。

とは言っても、これは非常に簡単な話で、長期保有は短期トレードと違って利益幅を大きく設定します。

もちろんその分損切り幅、ロスカット幅も大きくなるわけですが、利益幅が大きくなることで必然的に出る利益も大きくなるというわけです。

 

結論!!  結局短期トレードと長期保有はどちらが正解?

さて、ここまで長期保有のメリットとデメリットについて解説してきたわけですが、結局FX取引では短期か長期かどちらが正しいのでしょうか?

やはり、結果から言いますがその答えは、人によるです。

というのも、FXトレーダーは短期向きか長期向きかが人によって分かれてくるんです。

  短期トレードがオススメな人

  • テクニカル分析を重きにおいて取引したい人
  • 大きな損失を出したくない人
  • 時間の拘束をされたくない人

  長期保有がオススメな人

このように短期と長期ではかなり特徴に違いがあり、同様に向き不向きにもかなり違いがあります。

なので、まずは上記の特徴のどれに当てはまっているのかを自分なりに検討してみてから、自分がどちらのトレード方法に向いているのかを判断しましょう。

 

 今の時代、長期保有するならFXより株式や金のほうが圧倒的にいい話

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※ここからは株式・金・ETFの話です。FXの話はここまでですから、興味がないという方はここでブラウザバックを推奨します。

 

さて、ここまでFXで長期保有するデメリット・メリットからオススメできる人の特徴までを解説してきましたが、ぶっちゃけて言うと今の時代は株式や金を保有するほうが圧倒的に利益が出ます。これは断言できます。

そこで、この記事の〆として筆者がこれから伸びると確信しているオススメの投資先を紹介していきたいと思います。

もちろん「これから紹介する商品を取引しろ!!」というわけでもないので、読むのがめんどくさい方は今すぐにブラウザバックしてもらっても全然OKです。

では、見ていきましょう。

✓  First.ライベント(ティッカーシンボル:LTHM)

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   ライベントの基本情報
  • 株価は2020年11月8日時点で13.65ドル
  • 配当は2020年11月8日時点で0ドル
  • リチウムの製造会社(リチウム電池、ポリマー、電気自動車の製造に使われる)
  • 売上高・純利益はコロナウイルスの影響で減少
  • 【PER=16~20倍 PBR=4倍 PSR=5.75倍】
  • バイデン銘柄(この記事を書いているときに大統領選挙バイデン氏勝利確定)


この企業を長期投資としてオススメする理由は、なんといってもこれから世界的なEV化が進んでいくからです。

リチウムはEV化には必須ですし、この企業はリチウムを高速で製造できるというメリットがあり、競合との差別化もできています。

さらに、チャートのテクニカル面では12.50ドルの高値を抜けて、さらに買いの勢いが強まっていくとみることが出来ますし、約3ヶ月の間で巨大なダブルボトムのネックラインも切り上げています。

そして、大統領選挙にバイデン氏が勝利したことがリアルタイムで入ってきました。

これにより2021年1月20日からバイデン氏が大統領になることが決まったわけですが、バイデン氏の政策には温室効果ガスの排出抑制があるので、これからさらにEV化が進んでいくと予想されます。

しかも、株価も13.65ドルなので手が出しやすいですね😊

 

  Second.金・金鉱株

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   なぜ、金が上がるのか?
  • 世界的な金融緩和
  • 新興国が大量の金保
  • 点線の強いトレンドラインを抜けた
  • ドル長期金利が下落している


上記の理由から金・金鉱株が上昇する可能性はかなり高いといっていいと思います。

さらに、最近金はドル金利が上昇の兆しを見せていたので若干上げ渋っていましたが、FRB(アメリ連邦準備制度理事会)がさらなる量的緩和(市場にお金をばらまく)ことを示唆したので、これから金は下降から上昇へとトレンド転換する可能性が高いです。

Check!!金に投資するならETFor現物or金鉱株
金に投資するなら金をそのまま買うか、金鉱株を購入することをおすすめします。金投資をしたことがないという方にはETFで買うことをおすすめします。

金鉱株のすゝめ  キンロスゴールド・バリックゴールド
ETFのすゝめ    SPDRゴールドシェア

※もちろんこれに関しても確実に投資しろというわけではないので最終的には自分で分析して決定してください。

 

 

  Third.RWO(全世界不動産ETF)

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※RWOとは、世界中のリート(不動産投資信託)や上場している不動産事業会社で構成されるETFのこと
 
  RWOに投資する理由 
  • 世界中のETF・不動産会社に分散されているので、リスクを軽減できる
  • 世界的な金利下げなのにコロナショックから3分の1程度しか回復していない
  • 配当利回りが4.6%とかなり高い


ということで、RWOはかなり割安なうえ配当利回りも十分高い水準にあります。投資するなら今がチャンスかもしれません。

Check!!

RWOは中期投資で行うべき

RWOは長期保有よりも中期的に取引することをおすすめします。具体的に言うと投資期間はFRBが金融緩和を終えるまでの2023年末ぐらいまでを想定しておいたほうがいいでしょう。

 

FXで長期保有するデメリットとは?:まとめ

今回は、FXで長期保有するデメリット・メリットからおすすめの投資先について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

では、復習してみましょう。

  長期保有するデメリット

  • ①  それなりの資金が必要
  • ②  圧倒的に投資効率が悪い
  • ③  実効レバレッジが下がる
  • ④  すぐに利益が出ることはない

  長期保有するメリット

  • ①  スワップ金利を得ることが出来る
  • ②  スプレッドを最小限に抑えることができる
  • ③  得る利益が大きくなる 

結論:短期と長期は向き不向きがある。検証しつつ、自分で決定すべし!!

さらに、今回はおすすめの投資先も紹介しました。

✓ おすすめ投資先

  • ライベント
  • 金・金鉱株
  • RWO

 


では、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。

 

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【FX】ハイレバ取引って本当に危険なの?【結論:ハイレバが怖いは嘘】

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本記事の要約
  • 「ハイレバレッジ取引って取引って本当に危険なの?」という疑問の解消
  • FXでハイレバレッジはむしろメリット(しかしデメリットもある)
  • FX取引で本当に危険なものとは?
 
※ハイレバレッジ【以下ハイレバと訳します】はその名の通り、レバレッジを大きく聞かせて取引することで、一般的に利益幅も大きくなりますが損失も同様に大きくなる取引方法です。

 

昨今、FX取引が盛んになってきた中でこのような言動をする方が多いような気がします。

「FXでハイレバはマジで危険だ!!」
「ハイレバは口座資金が吹っ飛ぶ」
「損失は無限大、レバ10倍安定」

 

こんな感じですかね。

確かにFXでハイレバレッジと聞くと大損失・破産・人生リセットのような物騒なことを思い浮かべる方も少なくないでしょう。というかそのほうが多いと思います。

しかし、この時なぜ【ハイレバレッジ=危険】という考えになるのか、そもそもハイレバレッジは本当に危険なのか、はたまた嘘なのか?

こんな疑問がみなさんの頭の中をめぐると思います。

ただ、結論から言ってしまうとハイレバレッジが危険は嘘です。

 

今、頭に?を思い浮かべた方は一定数いるでしょうが、これは嘘ではなく本当の話です。

なので、頭に?を思い浮かべた方に向けて、まずは「ハイレバレッジが危険」の勘違いとその理由を解説していきたいと思います。

では、さっそく見ていきましょう。

 

FXでハイレバが危険だと思っている人の勘違い:①損失が大きくなると思っている

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ハイレバが危険と思っている人の勘違いとして大きなウェイトを占めるのが「損失が大きくなる」です。

確かに、レバレッジは元の口座資金にてこの原理をきかせる(一時的に借金をする)ことでハイレバはそれを何十~何百倍にして行うのですから失敗すれば大損失をくらうと思うのは仕方ないことかもしれません。

しかし、ハイレバレッジはあくまでも「一時的な借金」、つまりポジションを持っている間だけの借金ですからポジションを決済すれば解消されます。

そして、もっと言うと損切りラインをしっかりと設置しておけば、ハイレバはまったく問題ないことなんです。

例えば口座資金が10万円で取引量0.1ロット(海外口座単位、日本口座では1ロットのこと)で、損切りラインが20pipsだとして・・・

安全と言われるレバ10倍→損失は2000円
危険と言われるレバ100倍→損失は損切りによりもちろん2000円 


このようにハイレバで損失が大きくなるのは、あくまで損切りをかけていないトレーダーだけで、損切りをしっかりとかけている人は低レバでもハイレバでも損失は一緒です。

つまり、「ハイレバは損失が大きくなる」は真っ赤なウソだということがわかりますね。

そして、ハイレバが危険だと思っている人たちは「ロスカットが早まるからハイレバは絶対ダメだ。」という主張をする人もいます。

しかし、これも全くのデタラメです。

次のセクションではこの「ハイレバとロスカット」について掘り下げて解説していきます。

 

FXでハイレバが危険だと思っている人の勘違い:②なぜかロスカットが早まると勘違いしている

 

FXで怖いものはたくさんあります。大きな損失や高いボラティリティ、そしてロスカットです。

ロスカットとは、金融取引での含み損がある一定のレベルに達したとき、さらなる損失を防ぐために強制的にポジションが決済されることです。


強制決済ということでFXトレーダーからは恐れられているロスカットですが、このロスカットがハイレバレッジだと早まるという意見は間違っています。

間違っているというか、むしろロスカットに関しては低レバの方が危険です。

この理由は、そもそもハイレバは口座資金の何倍もの資金を実質的に借り入れて、取引します。

そして、損切りをかければ損失を最小限に限定できることは①で解説しましたよね。

一方で、低レバレッジは口座資金に対して、小さい資金を借り入れて取引します。

そして、もちろん損切りをかければ損失を最小限に限定できます。

これを理解したうえで、ここでみなさんに以下の問いかけをします。

A:損失が限定されたうえでハイレバでロスカット幅を広げる
B:損失が限定されたうえで低レバでロスカット幅を縮める


上記のAとBのどちらのほうがトレーダーにとって有利だと思いますか?

はい、そうです。もちろん損失が限定されていて、ロスカット幅が広がるほうがトレーダーにとっては有利ですし、口座資金がなくなる確率も低下します。

つまり、答えはAのハイレバを選択することですね。

 
さらに、もう一つの理由として、ロスカット幅の大小は取るポジションのロット(取引量)で決まるということが挙げられます。

これはレバレッジとかの問題ではなく、単純にロット量を増やせばその分取引量が増えるので、ロスカットのリスクも上がるというわけです。

このようにハイレバでロスカット幅が縮まるというのも嘘八百です。そして、上記でも解説しましたが、これに関しては低レバレッジの方がリスクが大きいです。

 

FXのハイレバは危険というよりむしろメリットな件

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ここまではハイレバが危険というウソとその理由を解説してきましたが、ハイレバはむしろメリットが盛りだくさんです。

例えば・・・

  ハイレバのメリット

①低資金でトレードできる
②適度なナンピンができる
③ゼロカット方式の採用

なんかが大きなメリットになりますね。

これから1つずつわかりやすく紹介していきます。

 

①  低資金でトレードできる

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ハイレバ取引するメリットの中でも低資金でトレードできることは、ものすごく大きなメリットになります。

 

例えば

海外口座で1ロットの取引がしたい場合(1ドル=100円とします)・・・

レバレッジ100倍=必要証拠金:4万円
レバレッジ1000倍=必要証拠金:1000円

 

このようにハイレバは取引に必要な証拠金を減らせるので、トレードを小額資金でしたい方にはうってつけのトレード方式だということがわかりますね。

そして、ハイレバは少額でトレードできるだけでなく、ナンピンをするときにもめちゃくちゃ使えるトレード方法なんです。

 

②  適切なナンピンができる

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ハイレバをするときは、ナンピンを手法に取り入れるのも良い選択と言えます。

ナンピンとはポジションを取った後、逆行したときにもう一度同じ方向にポジションを立てることで、ポジションごとの平均取得価格を有利にすることです。


ナンピンは、少額の資金では損失を拡大させ、ロスカット幅を縮めるということにしかなりません。

しかし、ここで大きなレバレッジをきかせることによってロスカット幅を広げて、ナンピンの試行回数を増やしていくことが出来ます。

ただし、この手法の注意点として結構な資金が必要になってくることが挙げられます。

具体的に言うと、だいたい50万円~何百万円は必要になってくるとかんがえていいと思います。

そして、ナンピンするときの1回あたりのロット数は1万通貨(日本口座で1ロット、海外口座で0.1ロット)で最大5回をおすすめします。

これであれば損失が出たとしても最小限に抑えることが出来ますし、1回あたりの試行回数も増やすことが出来ます。

しかも、海外のFXではゼロカット方式が採用されているので、通常のロスカットよりもより安全に取引することが可能です。

 

③ゼロカット方式の採用

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日本のFXでは、通常ロスカットが採用されています。

そして、ロスカットはポジションがある一定の含み損を超えると、強制的に決済されるシステムだということは前述しました。

一方で、ハイレバ採用の海外FXではゼロカットが採用されており、ロスカットとは違って強制決済時の口座のマイナスを業者が負担してくれます。

つまり、口座資金がマイナスになるような損失が出ても追証(借金)を背負わずに済みます。

さらに、ゼロカットは膨大な変動にも強く、2015年のスイスフランショック(SNBの為替介入撤退により起こった急激なフラン高のこと)にもしっかりと発動し、トレーダーの追証を帳消しにしました。

一方で、国内FXのロスカットでは急激な変動により、トレーダーに大きな損失が発生して多くの追証が発生しました。

このようにハイレバで採用されているゼロカットには多くのメリットがあり、国内業者のロスカットよりも旨味が多いわけです。



  ハイレバには他にも多くのメリットがある

今回紹介したメリットの他にもハイレバにはさまざまなメリットが存在します。

例えば・・・

こんな感じです。

しかし、こんなにメリットが多ければハイレバはいいことずくめだと思われる方も多いでしょうが、実際はそんなことありません。使用法によっては悪いものにもなるので、

デメリットもしっかり存在します。

 

これが危険!!:ハイレバのデメリットとは?

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こちらがハイレバのデメリットになります。

①税金
②スプレッド
③過剰なロット数


3つですが、これらのデメリットの影響を知らなければ、トレーダーにとって間違いなく重い足かせになります。

3つとも重要なので、わかりやすく解説していきます。


①  税金

国内ではFXや株式投資などの金融取引の利益には、累進課税が採用されています。

つまり、一律20%で統一されていますが、海外FX業者では総合課税を採用しているので、利益を上げれば上げるほど払う税金が高くなっています。

つまり、利益を追うハイレバとは致命的に相性が悪いんです。

Check!!

必要以上に利益を求めなければ税金は国内と一緒

海外FXでは利益を上げれば税金が増えていきますが、695万円までの利益であれば国内と同じ20%ですし、330万円までなら海外FXのほうが税率は低いです。なので、小資金のときは海外FX、資金が大きくなってきたら国内FXで取引することをおすすめします。

 

 ②  スプレッド

こちらも税率と同じ海外FXのデメリットですが、海外の業者は取引時のスプレッドがとても高くなっています。

※スプレッドとは、取引時にかかるFX運営会社への手数料のことで、海外業者では高く設定されていることが多い


  国内業者と海外業者のドル円スプレッド

 
◎国内業者→最小0.2銭(0.2pips)
◎海外業者→最小2銭(2pips)


上記を見てもわかりますが、国内と海外の業者ではスプレッドが約10倍違います。

もちろんこれはドル円に限ったことですし、必ずしもこの通りではないのですが、10倍の差は正直かなりデカいです・・・

一回の取引ならまだしも何回もの取引をするとなると、ものすごい差になります。

なので、税金について解説した際にも執筆しましたが、ハイレバを使った海外FXはあくまで小資金の時に使いましょう。


③  過剰なロット数

これは、ここまでの内容でも少々触れていましたが、ハイレバを使う際に一番気を付ければならないのが取引するときのロット数を過剰にしないことです。

ハイレバでは小資金で取引できることやおすすめはしませんが、やろうと思えば大きな利益が見込めることですが、その一方で損するときはとことん損します。

この理由は、ハイレバをかけることによって下がった必要証拠金によるものです。

例えば口座資金50万円で1ロット(日本口座単位)を取引する場合・・・

◎レバ10倍→必要証拠金:10万円
◎レバ100倍→必要証拠金:1万円

 
これを見るとわかりますが、レバ10倍とレバ100倍では必要証拠金に9万円の差があります。さらに、これに加えて海外FXでフルレバレッジにすると最大レバ1000倍になり、その時の必要証拠金は約1000円になります。

この必要証拠金の差により証拠金維持率は上がります。

しかし、悪いのは証拠金維持率の上昇ではなく、その上がった証拠金維持率に対してトレーダーが入れるロット量が増えることにあります。

そして、ロット量が増えると損切りに引っ掛かって秒速で退場、もしくはゼロカットによって口座資金がぶっ飛ぶことも全然ありえます。

ただし、前述しましたがハイレバでもロット量を増やさなければ全く問題ありません。

なので、ハイレバ取引する際は【税金・スプレッド・ロット量】の三拍子に気を付けて取引していきましょう。


危険ではないです:FXのハイレバで極限まで損切りしない手法【資金がないとNGです】

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ここまでハイレバのデメリットについて理解してきましたが、そんなハイレバに損切りを極限までしない手法が存在します。

その手法を使うときのルールは以下の通りです。

①資金は最低50万円~
レバレッジは888倍~
③ロット量は5ロットまで(海外口座の場合0.5ロット)
損切り幅は口座資金・ロット量・外部要因から決める


  ①  資金は最低50万円~

この手法の一番の肝は、損切りを極限までおくらせることです。

正直、このぐらいの資金はないと厳しいものがあるでしょう。

 

  ②レバレッジ888倍~

資金面と同じ理由ですが、このぐらいのレバレッジがないければ損切りを極限までおくらせることはできません。

この手法を実行する場合、最低レバレッジ888倍は確保しましょう。

Check!!レバレッジ888倍を出せるおすすめのFX会社2選
  • XM
  • IG証券

 


  ③ロット量は5ロットまで

この取引量に設定する理由は、ちょうどドル円レートで50万円の口座資金+レバレッジ888倍で証拠金維持率を約9000%に保つことができるからです。(1ドル=100円の場合)

9000%の証拠金維持率があれば、取引量5ロットで約10円(1000pips)の変動があってもゼロカットされない計算になります。

証拠金維持率の求め方
証拠金維持率=(口座資金+評価損益+出金手数料)÷必要証拠金×100


これだけの証拠金維持率があれば、すぐに損切りされることはないですし、取引の安定感が高くなります。

 

  ④損切り幅は口座資金・ロット量・外部要因から決める

ロット量とレバレッジについて解説しましたが、もちろんこの手法は損切りもします。

10円の値動きに耐えられるといっても、ゼロカットされたら元も子もありませんからね。

ということで、損切り【口座資金・ロット量・外部要因】で決めることをおすすめします。

例えば今回の手法でドル円のブル(買い)取引を行うとして・・・

口座資金の2%=1万円の含み損で損切り
ロット量が0.5=20pipsで損切り(1万円の含み損)
外部要因(今回はドル金利上昇だとする)=ドル高の勝算が高いので、リスクを取って40pipsで損切り

 

そして、今回は「極限まで損切りをしないこと」をモットーとする手法なので、最終的な損切り幅40pipsを×5倍した幅を損切り幅にしていきましょう。

つまり、40×5=200pips、損失に直すと約10万円になります。

Check!!

この手法はミドルリターン・ミドルリスクです。

ここまでの説明を見てもわかりますが、この手法はFX中級者~上級者向けの手法になります。正直、FX慣れしていない方には損失10万円はきついと思いますし、2円の損切り幅があるといえど正確なポジションでなければ速攻で損切りになります。ということで、最初はコツコツいきましょう。


この記事のまとめ

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ハイレバは危険ではない理由

  • 損失が大きくなると勘違いしている
  • ロスカット幅が縮まると勘違いしている

ハイレバのメリット

  • 低資金でトレードできる
  • ナンピンに向いている
  • ゼロカットの採用

ハイレバのデメリット

  • 税金面での不利が多い
  • スプレッドが高い
  • 過剰なロット数

 

ということで、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。


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【FX】MACDと組み合わせるべきテクニカル指標3選【これが本当のMACDの使い方】

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本記事の要約

MACDで組み合わせるべき指標3選

 

MACDはFXトレーダーなら誰しもが使っているテクニカル指標です。

ゴールデンクロスデッドクロス、もしくはダイバージェンスなどの有効な手法がたくさん盛り込まれているMACDですが、皆さんは「なんか使いにくいな・・・」や「実際使ってみると、使い方が限られてくるな・・・」なんて思ったことはありませんか?

そうなんです。皆さんもお察しの通り、MACDは単体では使えません。

使えないどころか逆に・・・

  • ダマシ
  • 経済指標
  • 要人発言
  • 過熱した相場


などのさまざまな要因に苦しめられて、逆に皆さんのトレードの邪魔をしてしまう「なんちゃってテクニカル指標」に成り下がってしまいます。

つまり、ここでMACDと他のテクニカル指標を組み合わせることで優位性や使いやすさを求めることが必要になってくるというわけです。

とは言っても、「何と組み合わせればいいのかわからない。」「どんな手法があるの?」という疑問を抱く方もいらっしゃると思うので、今回は皆さんの疑問を解消して、実際に使えるMACDの使い方を解説していきたいと思います。

では、さっそく見ていきましょう。

 

MACDの組み合わせを見る前に・・・

さっそく紹介していきたいのですが、その前にMACD自体の【手法・計算式・考え方】を知らないことには本記事をあまりよく理解できないと思うので、まずは下記から飛んでMACDの基本情報を網羅していきましょう。

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FXでのMACDはこれと組み合わせましょう

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さてMACDの基本情報を理解したところで、次にMACDと組み合わせるべきテクニカル指標を紹介していきます。

具体的に以下の指標を一緒に使うことをおすすめします。

 

この3つの指標と組み合わせることによって、単体でMACDを使うよりも間違えなく使いやすくなりますし、しっかりとした手法の基盤が出来ていきます。

つまり、どれもMACDと組み合わせるには、超大事な指標なのです。

わかりやすく解説していくので、しっかりと理解していきましょう。

 

MACDはこれと組み合わせるべし!!:ボリンジャーバンド

まず紹介していきたいのが、ボリンジャーバンドMACDを組み合わせる手法です。

ボリンジャーバンドの詳細がわからない方は以下の記事を読んでください。ボリンジャーバンドの詳細・使い方・組み合わせがわかる記事になります。

 

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手法①:バンド収縮とMACDのクロスを組み合わせた逆張り手法

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この手法は、ボリンジャーバンドという標準偏差の広がりからチャートを分析するメジャーなテクニカル指標とMACDを組み合わせて使う逆張り向きの手法になります。

エントリーポイントは上記の図がよい例だと思います。

ボリンジャーバンドが収縮した後、肥大するのと同時にMACDがクロスしたときがエントリーポイントになります。(チャート上またはMACDに三山やダブルボトム、ダブルトプが形成されていればさらに成功確率が上がります。)


そして、この手法のエントリーポイントは以下の2種類になります。

買いのサイン=ボリンジャーバンドが収縮していて、MACDゴールデンクロスしている

売りのサイン=ボリンジャーバンドが収縮していて、MACDデッドクロスしている


この手法の損切り幅は、皆さんの口座資金・ロット・取引時の外部要因から決定しましょう。

例えば・・・

口座資金が100万でドル円をブル(買い)しているとして
口座資金の2%=2万円の含み損で損切り
10ロットの取引=20pipsで損切り
ドル金利が上昇している=上昇の勝算が高いのでリスクを取って、40pipsで損切り

利益確定もこの考え方でOKです。


このとき決してpipsなんとなく損切りを決めないでください。FXトレードがただのギャンブルに成り下がります。

そして、MACDの設定は通常の数値で、チャートは4時間足~日足で使いましょう。

 

  ボリンジャーバンド幅(BBW)と一緒に使う

MACDボリンジャーバンドを組み合わせる手法は、使える手法であることは間違いないのですが、いざ使ってみると皆さんはボリンジャーバンドの収縮・肥大がわかりにくいな・・・」という不満で心の中が満たされると思います。

そして、そんな不満を解消してくれるテクニカル指標がボリンジャーバンド幅(BBW)です。

 

ドル円:日足のボリンジャーバンド・幅

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このテクニカル指標は、ボリンジャーバンドの収縮・肥大を数値の大小でわかりやすく表してくれています。

ボリンジャーバンドが収縮→BBWの数値が小さい
ボリンジャーバンドが肥大→BBWの数値が大きい

 

これであればボリンジャーバンドが開いているかがわかりやすいので、上記の手法で取引しやすいですね。

しかし、このBBWを使うときの注意点としてボリンジャーバンドが肥大した直後だということを気を付けましょう。

上記のチャートですとBBWの丸部分がおすすめのエントリーポイントになりますが、すべて直前にBBWの数値が上がっています。

BBWの数値が上がっている、つまりボリンジャーバンドが肥大していることを表しています。

ということで、BBWを組み合わせた最終的なエントリーポイントは・・・

になります。

Check!!

BBWの大小は水平線で決める

超使えるボリンジャーバンド幅ですが、その数値の大小は反発している場所に引いた水平線で決めましょう。【天井ラインに当たる=ボリバンの肥大が終わる】、【大底ラインに当たる=ボリバンの収縮が終わる】という具合です。このとき最低でも3~4回は反発されている点に水平線を置きましょう。

 

MACDはこれと組み合わせるべし!!:RSI

では、最後の手法としてMACDとRSIを組み合わせる方法を紹介していきます。

この手法はトレンドフォローに強いけど、レンジ相場に弱いMACDとレンジ相場に強いRSIを組み合わせることによって互いの苦手部分を埋め合わせる手法になります。

この分析方法は、文章だけでは少々わかりにくいと思うので、2つの例図から紹介していきたいと思います。

※RSIがわからない方は、下記の記事を読んでください。RSIの計算式・手法・組み合わせが全部わかるようになっています。

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例①:MACDが正しいパターン

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まずは、上記のチャートをご覧ください。

このチャートの赤丸部分では上昇トレンドが発生しています。そして、ここで注目すべきなのがRSIは買われすぎを表しているが、MACDは強い上昇トレンドを表しているという点です。

そして、結果的に実際のチャートは上昇トレンドが継続しています。

この場面ではMACDに従って取引していくのが正しい選択で、もしRSIだけで取引していれば利益を得るどころか損失を出していたでしょう。

つまり、トレンドに強いMACDの勝利ですね。

例②:RSIが正しいパターン

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では、先ほどと同様に上記の図をご覧ください。

このチャートの赤丸部分ではレンジ相場が形成されています。そして、先ほどと同様にMACDとRSIに注目してください。MACD上にはゴールデンクロスが形成されていて、上昇を示していますが、RSIはもみ合いになっています。

先ほどはトレンド相場に強いMACDで取引するのが正解でしたが、今回はMACDゴールデンクロスに従っていればその後の下落で損失を出していたでしょう。

一方で、RSIに従っておけばもみ合いになることは予想できたので、取引せずに済んだでしょう。

つまり、ここではレンジ相場に強いRSIの勝利ということになります。


  MACDとRSIは``2つで1つ‘‘

上記2つの例のように基本MACDとRSIは2つで1つと考えていいでしょう。

MACDが欠けるとトレンド相場に対応できませんし、RSIが欠けるとレンジ相場に対応できなくなります。

なので、MACDを使う際は常にRSIと一緒に使うことをおすすめします。そのほうが間違いなく効率がいいですし、一緒に使うことで見えてくることもあります。

ということで、MACDとRSIは2つで1つ」これ絶対覚えておきましょう!!

 

  ストキャスティクスと一緒に使う

MACDとRSIの相性がいいことはお判りになったでしょうが、これに追加してストキャスティクスというテクニカル指標も一緒に使うことをおすすめします。

この指標の基本的な使い方はMACDとほぼ一緒なのですが、相違点として逆張り向きという特徴があります。

つまり、一緒に使うことで


というようにそれぞれの特徴を生かしてテクニカル分析できるので割とおすすめです。

 

  MACD×MACDもあり

MACD×RSIについて解説してきたわけですが、MACD×MACDも結構アリです。

どういうことかというと

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こういうことです。

上記の図の通りですが、この手法は複数のMACDを違う数値で並べて使う方法になります。

上記の図は、上から【12 26 9】・【6 13 5】・【3 7 2】で使っていますが、これに関しては、皆さんが実際に使っているテクニカル指標の数値に合わせることがよい選択だと思います。

例えば移動平均線を使う場合・・・

移動平均が20EMA・・・MACDも20を使う
移動平均が50EMA・・・MACDも50を使う

ということになります。

そして、この手法のメリットはなんといっても、組み合わせているテクニカル指標とのシナジーの強化になります。


そのままの数値だけでMACDを使っている場合は他の指標との相関性は低いですが、同じ数値にすることによって、使っている指標の数値の決定条件がかなり似通ります。

これによって、さらにMACDが使いやすくなり、他の指標と組み合わせやすくなるということなんです。

Check!!

MACDを使って長期・中期・短期別に分析する

MACDを複数使って分析するという方法をご紹介しましたが、この分析方法をする際はMACDを長期・中期・短期に分けて使うのもアリです。行う際は上記の図のようにMACDを通常の数値から半分づつにしましょう。週足で使うのがおすすめです。

 

FXでテクニカル指標を使うときは基本``組み合わせ``です

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さて、ここまでMACDと組み合わせるべきなテクニカル指標を結構な数紹介してきましたが、答えから言うと単体で使えるテクニカル指標なんかこの世に存在しません。
すべて何かと組み合わせて使います。

さらに、もっと言うと組み合わせ方も決まっていません。

今回で言うと

MACD×ボリンジャーバンド逆張りの精度アップ
MACD×ボリンジャーバンド幅=①の精度アップ
MACD×RSI=トレンド+レンジがどちらもつかめるようになる
MACD×ストキャスティクス=トレンドとトレンド転換がどちらもつかめる
MACD×MACD=チャートを長期・中期・短期から分析できる

などの組み合わせ方を紹介してきましたが、この5つはあくまで筆者のおすすめで、MACDの組み合わせ方自体はほかにも無類に存在します。

つまり、今この世に存在する分析手法に執着する必要はなく、自分に合った分析手法を見つけるということもまたFX取引では重要になってきます。

まぁ、要は自分で考えてOKということですね。数学の答えを導き出すように式がないので超絶ラクチンですね。

この記事のまとめ

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MACDボリンジャーバンドと組み合わせるべし

MACDはRSIと組み合わせるべし

  • MACDはトレンド、RSIはレンジ向きの手法で悪い部分の埋め合わせ
  • MACD×MACDもあり、【短期・中期・長期】分析ができる
  • MACD×ストキャスもあり、MACDはトレンド、ストキャスは逆張り分析ができる

結論:MACDの手法は決まっていない。今回は個人的なおすすめを紹介しました が、自分で自分に合った手法を作るのが一番ベスト


上記のようにMACDは実際めちゃくちゃ使えます。この記事だけでも全約5000字になりましたし、MACDについて書くならばこれでも全く足りないぐらいです。

そして、この記事の最後にも執筆しましたが、結局自分なりに手法を作るのがベストです。

もちろん既存の手法を使ってもいいのですが、本当に自分に合っているのかがわかりません。

なので、MACDを使うときでも他のテクニカル指標を使うときでも、すぐに既存の手法に頼るのではなく、一度自分でお考えになってみることをおすすめします。

では、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。

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【FX】MACDの超使える簡単な手法4選【計算式とメリット・デメリットも一緒に徹底解説】

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※記事が想像以上に長くなってしまったため、MACDの組み合わせに関しては別記事で紹介しています。

本記事のポイント
  • MACDの基礎知識を理解
  • MACDの基本的な使い方
  • MACDはこれと組み合わせるべし


最近、FXトレードの口座開設が多くなってきた影響もあり、テクニカル指標の需要が上がっています。

そんな状況の中で、皆さんはMACDという指標はご存じでしょうか?

おそらく「知ってるよ」という方や「そんなのは当たり前、基礎のこと」とお考えの方が多いでしょう。

しかし、計算式や手法、組み合わせるべきなテクニカル指標を具体的に理解している方は少ないのではないのでしょうか?

なので、この記事では改めてMACDについて基礎的な知識から使える手法、組み合わせまでを皆さんにわかりやすく解説していきたいと思います。

では、さっそく見ていきましょう。

 

 

MACDは心強いテクニカル指標

 

まず、MACDはFXトレードでも株式投資でも、はたまたETF投資でもめちゃくちゃ使える指標です。

その理由として

  • わかりやすい
  • 手法が多岐にわたる
  • 組み合わせの幅が広い
などなど・・・

これらの3つの要因が挙げられます。

実際言うともっとあるのですが、今回はこの記事に沿ってこの3つにさせていただきます。

わかりやすいし、手法が豊富で組み合わせやすいとかいいこと尽くめなので、MACDはテクニカル指標の中でも1番と言っていいほど早く学ぶべきなんですね。

ということで前置きはこの辺にしておいて、ここからMACDを具体的に解説していきます。

 

まず、MACDとは?

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※トレーディングビューを使用しています。


MACD(マックディー)は「Moving  Average  Convergence  Divergence」の略称で、移動平均線を応用したテクニカル指標であるため、別名「移動平均収束拡散」または「移動平均収束乖離」とも呼ばれています。

上記の図を見ていただいてもわかる通り、MACDは2本の線で構成されています。

構成は

◎青線・・・MACD
◎オレンジ線・・・シグナル線
◎棒線・・・ヒストグラム

となっています。

そのほかに、天井2.0ラインと大底-2.0ラインがあり、一般的に2.0ラインを超えると買われすぎ、-2.0ラインを超えると売られすぎと判断されることが多いようです。 (これらは一般的にゼロラインと呼ばれています。)

Check!! 今回使ったトレーディングビューでは2.0が軸とされていましたが、天井ラインと大底ラインに関しては使うプラットフォームで違いがあります。数値が違ってても使い方と見方は変わらないので、問題はナシです。

 

 MACDの計算式

  MACD線=12日EMA-26日EMA
  シグナル線=MACDの9日EMA
EMA・・・移動平均線のこと、SMA(単純移動平均線)よりもEMA(指数移動平均線)を使うべき。

上記を見ればMACDの計算式は丸わかりです。

まず、SMAよりもEMAを使うべき理由ですが、これは最近は単純移動平均よりも指数移動平均を使う風潮が高まってきているからです。

とは言っても、SMAもEMAも基本的な使い方は変わりませんので、そこはご安心ください。


次にMACDのパラメーター設定ですが、一般的にMACDは【12 26 9】が使われています。もちろんこれでもいいのですが、これに関してはご自身が使っている他のテクニカル指標に合わせていくのが効果的だと思います。

例えば、移動平均線であれば

移動平均が20EMA・・・MACDも20を使う
移動平均が50EMA・・・MACDも50を使う

という感じです。

Check!!

長期足でチャートを見る際は、MACDをそのまま見た後、数値を半分にしてみて分析するのもアリです。

 例.【12 26 9】→【6 13 5】

なぜこんなことをするのかというと、MACDに限らず他のオシレーターでもそうなのですが、長期足を見るときに数値を半分にすると短期的なより小さな値動きを追えたりします。

あまりよく知られてませんが、超大事なので次からMACDを使う際はぜひとも実用してみてください。

 

 

 MACDのメリット・デメリット

 

さっそくMACDの使い方について解説していきたいのですが、その前にMACDのメリット・デメリットについて改めて確認していきましょう。

  MACDのメリット

  • トレンドフォローしやすい
  • 単純なのでわかりやすい
  • 手法が多岐にわたる 
  • いろんな人が使っている

ということで、これらが主なMACDのメリットですね。

まず、MACDの最大のメリットとしてトレンドフォローしやすいがあります。トレンドフォローとはいわゆる順張りのことで、後で紹介しますが、MACDゴールデンクロスデッドクロス、50ラインなど順張りに強い要素が盛りだくさんなんです。

さらに、いろんな人が使っているというメリットもかなり重要なポイントです。
一見、いろんな人が使っていると言うと、もう世間的に知られているから使えないという解釈に陥る方も多いでしょう。しかしそれは違います。

逆に考えるといろんな人が使っているからMACDの売買ポイントでチャートが動きやすいととらえることもできるからです。


  MACDのデメリット

  • レンジ相場に弱い
  • ダマシに弱い

上記2つがMACDのデメリットになります。

メリットと同様に解説していくと、まずMACDの最大のデメリットとしてレンジ相場に弱いがあります。

MACDはゴールデン・デッドクロスなどの分析方法があり、トレンドフォローには強いのですが、そのトレンドフォロー要素の強さからレンジ相場にはめっぽう弱い指標になります。

さらに、MACDはダマシにも歯が立ちません。

ここで言うダマシとは

  • ラインブレイクなどの急激な値動き
  • 経済指標
  • 要人発言
などなど・・・

 のことを言います。

 

 MACDの使い方

 

それでは、MACDの使い方を解説していきたいと思います。

まず、MACDの基本的な使い方は

  1. ゴールデンクロスデッドクロス
  2. ダイバージェンス・リバーサル
  3. 50ラインで順張り

の3つがあります。

1つずつ見ていきましょう。

 

1.ゴールデンクロスデッドクロス

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※ トレーディングビューを使用しています。

まず、上記のチャートをご覧ください。

ドル円の日足チャートの一定期間のゴールデンクロスデッドクロスをまとめています。赤矢印がデッドクロス、緑矢印がゴールデンクロスですね。

まず、緑矢印のゴールデンクロスはトレンドが転換して、これからチャートが上昇する可能性が高くなっていることを表します。

一方で、赤矢印のデッドクロスはトレンドが転換して、これからチャートが下降する可能性が高くなっていることを表します。

そして、ゴールデン・デッドクロスの判断ポイントは以下の通りになります。

 

  ゴールデン・デッドクロスの判断ポイント


青色の線が赤色を上に抜けたら買い、逆は売りというようにこの指標はとても分かりやすいのが特徴ですね。これであればトレード慣れしてなくても大丈夫です。

しかし、これだけの判断材料ではあまりにも売買の根拠が薄すぎるので、この判断方法を使う際はMACDのダブルボトム・ダブルトップから判断する方法も一緒に併用したほうがいいでしょう。

  ダブルトップ・ダブルボトム

これに関しては、ゴールデン・デッドクロスの図をもう一度ご覧ください。黄色の枠がありますが、これがダブルトップになります。

賢い皆様ならもうお判りでしょうが、これの逆がダブルボトムということになります。

考え方は、ダブルトップのネックラインを抜けたら売りシグナル、ダブルボトムであれば逆に買いシグナルということになります。実際の価格チャート上に存在するダブルトップ・ダブルボトムと考え方は変わりませんので問題ナシです。


そして、具体的な使い方として、先ほども言及した「ゴールデンクロスデッドクロス」と「ダブルボトム・ダブルトップ」を組み合わせる手法があります。

  この手法の判断ポイント


トレンドフォローのクロスとトップ・ボトムを組み合わせることによって、さらに順張りの精度が上がるというわけです。

Check!! 実は使えるヒストグラム
ヒストグラムとは、MACD上に存在している赤と青の棒状の線のことで、赤線の長さが買いの強さ、青線の長さが売りの強さを示しています。MACDは順張りしてナンボですから、これに関しても最大限活用していきましょう。

 

2.ダイバージェンスとリバーサル

さて、ここまではゴールデンクロスデッドクロスMACDのボトムという比較的メジャーとされる分析方法を見てきましたが、打って変わってここからはダイバージェンスとリバーサルというMACDでは少々マイナーな分析方法を紹介していきます。

マイナーと言っても超大事な分析方法であることは変わりないので、しっかり見落とさずに見ていきましょう。

 

  ダイバージェンス

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※トレーディングビューを使用しています。

ダイバージェンスはチャートとMACDの乖離を見つけて、トレンドの逆行をとらえる分析方法で、トレンドが弱まっていることを知らせてくれる指標になります。

トレンドの急激な動きにより形成されるとされていて、頻繁にできるわけではなくまれに出現する指標です。

通常、チャートが上昇・下落するとMACDも同じように動きますが、ダイバージェンスが起こる際は、チャートが上昇・下落するとMACDが逆行するという逆転現象が起こります。

つまり、この指標は逆張りに適しているということですね。

さらに、上記の図を見てもよくわかると思います。この場合は、下落のダイバージェンスで、しっかりその後、下落していることがわかりますね。

ついでに、この逆は上昇のダイバージェンスということになります。


  MACDダイバージェンスの見方

MACDダイバージェンスの見方はこの2種類があります。

  • チャートが切り下げているのに対して、オシレーターが切り上げている→この後トレンドが上向きになることを示唆する。
  • チャートが切り上げているのに対して、オシレーターが切り下げている→この後トレンドが下向きになることを示唆する。

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上のパターンはトレンドが強気になる前兆になります。発見したときは売りを損切る、トレンド転換を見越して買いを入れるなどの取引法があります。

一方で、下のパターンはトレンドが弱気になる前兆になります。発見したときは買いを損切る、売りを入れるなどの取引法があります。

 

  ダイバージェンス・インジケーターと一緒に使う

ダイバージェンスを分析する際は、「ダイバージェンス・インジケーター」というテクニカル指標をMACDと一緒に使うことをお勧めします。

この指標はダイバージェンス

♦  下降を示唆→Bear
♠  上昇を示唆→Bull

というように簡単に表してくれます。

ダイバージェンス見つけにくいというデメリットを解消してくれる優良ツールなので、皆さんもぜひ使ってみてください。

ぼくもこの指標に助けられましたので。

 

  リバーサル

次にリバーサルを解説していきます。

リバーサルは先ほど紹介したダイバージェンスとは違って、トレンドの継続を示す指標になります。

つまり、順張りに適した指標だということがわかります。

この指標のポイントは、チャートがトレンド形成しているときにMACDが逆行するという特徴になります。

上記チャートを見てもその特徴はよくわかりますね。

ついでに、上記のチャートのリバーサルは、

 

 

  リバーサルの見方

リバーサルには以下の2種類の見方があります。

  • 上昇トレンドが形成していて、なおかつMACDが逆行している→その後、上昇トレンドが継続することを表している。
  • 下降トレンドが形成していて、なおかつMACDが逆行している→その後、下降トレンドが継続することを表している。

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上のパターンが現れると、上昇トレンドが加速する傾向にあります。トレンドに乗って順張りするか、損失が大きくなる前に売りを損切りしましょう。

下のパターンが現れると、下降トレンドが加速する傾向にあります。トレンドに乗って順張りするか、損失が大きくなる前に買いを損切りしましょう。

Check!! リバーサルは信頼大、でもダイバージェンスは?
ダイバージェンスとリバーサルは、どちらも判断するには優れている指標です。しかし、ダイバージェンスに関してはリバーサルよりも信頼度が若干劣ります。この指標だけを盲信するのではなく、他の指標にも気を配って取引を進めましょう。

 

3.50ラインで順張り

最後の手法として50ラインで順張りする方法を紹介していきたいと思います。

この手法は、MACDが50を超えると順張りのトレンド形成が加速するという性質を利用して、50ラインを上抜けしたら買い、下抜けしたら売るという方法になります。


おそらく、皆さんはここで「ちょっと単純すぎやしないか?」と考えたかもしれません。

しかし、この「MACDが50を超えると順張りが加速する」という事実が意外と考慮されていないんです。

ということで、今回は基本的な指標に上げさせていただきました。

 

 MACDの応用手法とは?

 ここまでMACDの基本的な使い方を見てきましたが、ここからは「MACDにラインを引く」という使い方について解説していきます。

応用なんて言うから「ムズイ手法なんだ」と思った方もいるでしょうが、実際そこまで難しくありません。

皆さんにもわかりやすく解説していきます。

 

MACDにラインを引く

MACDにラインを引く」という手法はその名の通り、MACDにトレンドライン・水平線を引くという指標です。

  トレンド・水平線ラインの例:ドル円チャート使用

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この手法は上記の図のように、MACD上にトレンドラインもしくは水平線ラインを引いて、ラインを抜けたときの順張り、ラインを反発したときの逆張りを狙う手法になります。

 

上図はトレンドラインのブレイクを狙った方法で、ラインをブレイクしてからトレンドが上昇から下降に変わったことが顕著にわかるかと思います。

一方で、下図は水平線による反発を狙った方法で、MACD上で何度も反発されているラインに価格が何度も反発されていることがわかります。

指標の見方としては

  • トレンドライン→ブレイクで順張り、反発で逆張り
  •  水平線→同様にブレイクで順張り、反発で逆張り

の2パターンがあります。

最初に、難しくないといった理由がよくわかりますね。😊

POINT
MACDのラインを引く際は、少なくとも3~4回は反発されているポイントにしましょう。もちろん反発されていればいるほどいいのですが、少なくともこれぐらいは必要です。

 

  MACDのライン手法のメリット

「ライン手法はよくわかったが、この手法のメリットは何なんなの?」

このような疑問を抱いた方は少なくないでしょう。
もちろん「それはない。」なんてことはなく、ラインをMACDに引くメリットはあります。

それは、よりラインが可視化されることです。

これに関しては、上記の水平線の図を見ればすぐにわかることなのですが、チャート上のラインとMACDのライン、どちらがチャート上の上昇トレンドにうまく反応できているでしょうか?

これは言うまでもなく、MACDのラインのほうです。

特にチャート後半のコロナショック回復期の上昇の反発は、チャート上の水平線であればうまく掴めなかったでしょう。

一方で、MACDであれば、ぴったりサポートラインとして反発を掴めていることがわかります。

 

つまり、MACDのほうがチャート上のラインよりも細かい動きを掴めることがわかるんですね。

 

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では、今回はこの記事を見ていただきありがとうございました。

 

【超重要】ROIとROICの違いを徹底解説!!|5つの組み合わせから計算方法、目安も一緒に理解しよう

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企業分析の際によく使われる指標として「PER」や「PBR」などの割安性の判断ができる指標、はたまた企業の経営力や収益性を図ることが出来る「ROE」や「ROI」などの指標があります。

これらの指標は経営者や投資家に好まれて使われている指標でもありますが、この他に最近、企業が中期経営計画などの決算資料で重要視されてきているROI・ROICという2つの指標はご存じでしょうか?

おそらく「知らないな・・・」という方や「どういう風に使えばいいんだろう?」や「なんか似てるけど違いはあるの?」という疑問をお持ちの方がたくさんいらっしゃるでしょう。

ですからこの記事では、上記のような疑問をお持ちの方にROIとROICの使い方から違いまでを隅から隅まで丸裸にしてお伝えしていきたいと思います。

では早速みていきましょう。

ROI・ROICってどんな指標?

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企業は、このようなプロセスで売り上げを得ています。

①事業計画をする
   ↓
②実際に資産を投じる
   ↓

③売り上げを上げる

   
このプロセスの中でROI・ROICは②に着目した指標で、「特に企業がいかに効率の良い投資案件を選べているか?」、「そしていかに効率よく収益をあげられているか?」を図ることが出来る出来る指標になります。

つまり、企業の投資効率を図ることが出来る指標になります。

ROI・ROICの計算式

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ROIとROICの計算式は以下の通りです。

♦ROIの計算式
ROI(投資利益率)=利益÷投下資本×100

♣ROICの計算式
ROIC(投下資本利益率)=【営業利益×(1-実効税率)】÷(株主資本+有利子負債)

 

ものすごく難しい式ではないですが、やはりちょっとわかりにくい場所がありますね。
この部分に関しては次のセクションで説明していきますので、そのまま読み進めていきましょう。

 


  ROIの計算例

例えば、1億円を1つの投資案件に投資して、1000万円の利益を得た場合、
1000万円÷1億円×100=10%

となるので、この投資案件はROI(投資利益率)が10%ということになります。

一方で、5000万円を投資して、1000万円の利益が出た場合、
1000万円÷5000万円×100=20%

となり、最初の例よりもこちらの案件のほうが投資効率がいいことがわかります。



  ROICの計算例

ROIとは一風変わってこちらのほうはちょっとごちゃごちゃしてますね・・・
最初から説明してもわかりにくいと思うので、まずは式の説明からしていきます。
※そんなことぐらいわかるという方は飛ばして次に進んでください。

♧【営業利益×(1-実効税率)】÷(株主資本+有利子負債)


営業利益・・・企業が本業で稼いだ利益のことで、売上高から売上原価と販管費を差し引いたもの。

(1-実効税率)・・・1から実効税率30.62%(0.3062)を差し引いたもので、ROICでは利益だけでなく、そこに税率をかけ合わせた「税引き後営業利益」を使わなければならないためにこのような計算方法をする。

株主資本・・・決算書の「純資産の部」に記載される資本、いわゆる株主のお金のこと。

有利子負債・・・企業の利子付きの借金のこと。

 
箇条書きで少々雑かもしれませんが、こういうことです。
では次にROICの例の紹介していきます。

例えば、営業利益が1億円のA社は有利子負債が5000万円で株主資本が1000万円だった場合、●【1億円×(1-30.62%)】÷(1000万円+5000万円)=11.56%

となるので、A社のROICは1.156%ということになります。

一方で、営業利益が1億円のB社は有利子負債が3000万円で株主資本が500万円だった場合、●【1億円×(1-30.62%】÷(500万円+3000万円)=19.82%

になり、B社のROICは1.982%で最初のA社よりも投資効率が高いことがわかります。

このようにROI・ROICを通して数字を見ると、一見判断の難しかった企業間の利益率がわかりやすくなり、経営者、投資家としての判断がとてもしやすくなります。

 

 

  資金回収期間の計算と併用する

ここまではROIとROICの計算例について紹介してきましたが、この計算と一緒に資金回収期間の計算も併用すべきです。

というのも企業は、資金回収がおぼつかない投資をしてしまった場合や債務不履行に関わるような資金管理のミスをした場合は、倒産の可能性がでてきます。

つまり、企業は利益を出すこと以外にも投資資金を一定期間で回収することが避けられません。

そして、ROI・ROICもこれと同じような投資効率の算出に使われるので、一緒に使ったほうがいいことは目に見えているんです。

資金回収期間の計算式

◎投資資金÷年間予測収益高

資金回収期間はこのように計算します。


投資総額が1億円で年間予測収益が2000万円のときは、単純に5年になるのでこの投資ではだいたい5年で投資資金を回収できることがわかります。

 

Check!! 資金回収期間は基本早ければ早いほどいいのですが、一般的には1~3年ぐらいが目安とされています。

 

ROI・ROICの目安

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計算式を知っても、はかる目安を知らないことにはどうやっても始まらない。

このように考える方が多いのですが、実際は事業ごとによっても目指すべき数値は異なります。(ただし、一般的には10%と言われ、20%あると優良企業だと言われることが多いようです。)

例えば、飲食であればかかるコストに見合った数値が必要ですし、金融業であれば多くの資本金が必要になるので、必然的に数値は低くなります。

このように、一概に「これが正しい!!」なんて声高々に叫ぶこともできないROIとROICですが、これまでに様々な企業が掲げた目安の例があるので、そちらをご覧になって考えるのも良いかもしれません。

●  サイゼリアの例を紹介

有名な例ですが、サイゼリヤがあります。
サイゼリアは現在、大手ファミリーレストランとして名をはせる存在ですが、当時のサイゼリアは出店の条件としてROI20%を目標にしていたそうです。

ROI20%というと、約5年で投資資金を回収できる目安でもあるので、当時のサイゼリアは、積極的すぎずに安定した新規出店条件を設定していたことがわかります。

 

ROIとROICの違いとは?

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違いがあいまいですが、どちらも投下した資本に対してどれだけの利益を上げたのかを表す指標であることは変わりありません。しかし、違いもあります。

まず、両者の決定的な違いとして、「ザックリかキッチリか?」があります。
ザックリがROI、キッチリがROICです。

計算式からもわかりますが、ROIは利益と投下資本というあくまでざっくりとした利益率を表します。一方で、ROICはそこに実効税率と有利子負債、株主資本という企業の細部までを取り入れて数値として表しています。

つまり、ROIは企業の個別の投資案件を評価することに向いており、ROICは企業全体を精密に評価することに向いているという違いがあります。

 

Check!!

ROI=個別の投資案件の収益率をはかるための指標

ROIC=全体的な企業価値(時価総額)をはかるための指標


さらに、この2つの指標には経営者向きか投資家向きか?という違いもあります。

前述したように、ROIは個別の投資案件、つまり経営者が事業を行っていく上でどの事業の利益率が高くて、どの事業が非効率なのかを知ることができ今後、事業を運営していく上でどの事業を残し、どの事業を撤廃するのかという、いわゆる取捨選択が簡単になります。

一方で、ROICは企業の全体的な評価が借金や資本を考慮してできるので、投資家の企業分析の際にとても役立つ指標だと言えます。

Check!!

ROI=経営者向けの指標(もちろん個別の案件を分析するという点では、投資家にも役立ちます。)

ROIC=投資家向けの指標

 

このようにROIとROICは一見同じような指標に見えても、その違いはかなり大きいです。なので、ROIとROICを使うときは、上記のような違いをしっかりと見極めて使いつつ、分析していくことが必要とされています。

 

ROIとROICはこれと組み合わせればさらによし

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ここまでの説明から、ROIとROICはどちらにせよとても使える指標だということはお判りいただけたかと思います。

しかし、ROI・ROICは単体で使うよりも他の指標と一緒に使うことで、さらに分析の精度が上がります。

 

  ROI・ROICと一緒に使うべき5つの指標

  • PER・・・利益面から割安性を測る
  • PBR・・・資産面から割安性を測る
  • PSR・・・売上面から割安性を測る
  • ROE・・・企業の資本効率を測る
  • ROA・・・企業の資産効率を測る

 

というわけで、ROI・ROICを使う際には上記5つの指標とともに使うとなお良しです。

上記のPERとPSRは企業の利益の面から企業価値の割安性を測り、PBRは企業の解散価値から割安性を測ります。

一方で、ROEは企業の資本、つまり投資家のお金に対しての収益率の良さを測る指標で、ROAは企業の総資産に対しての収益率の良さを測る指標になります。

そして、ROIとROICは企業の投資効率の良さを測る指標です。

このように、ご説明した指標を組み合わせることで企業の「割安性・収益率・投資効率」が一気に測れるため、投資するにも経営するにもとても効率がいいですし、合わせることでよりシナジーを発揮します。

つまり、一緒に使うべきなのは言うまでもないということですね。

 

  これも一緒にどうぞ

上記の指標については以下2つの記事で紹介しています。見てくださればさらなる知識のアップデートにもつながりますので、時間があれば一緒にどうぞ。

PER・PBR・PSRについてはこちら

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 ROEROAについてはこちら

moneymanagement.hatenadiary.jp

 

 

この記事のまとめ

◎ROIは【ROI(投資利益率)=利益÷投下資本×100】で計算する。
◎ROICは【ROIC(投下資本利益率)=【営業利益×(1-実効税率)】÷(株主資本+有利子負債)】で計算する。
◎ROIは個別案件、ROICは企業価値の分析に使う。
◎ROIは経営者目線で、ROICは投資家目線で。
◎ROI・ROICは「PER・PBR・PSR・ROEROA」と組み合わせるべし。

 
では、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。

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【マジでやめとけ】「とりあえず個別株からスタート!!」で絶望する理由|初心者におすすめの投資先も一緒に解説

 

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皆さんはこのグラフが何を表しているか分かりますか?

 

答えから言うと、このグラフは日本人全体の投資比率のグラフです。年々右肩上がりで上がっているのが見えますね。(赤はアメリカです。実は日本人のほうが投資比率は高いんですね。)

 

このように最近ではウイルスによる世界的なパンデミックもあって、日本人の投資意欲は確実に上がっています。

 

そして、こんな時についてくるのが「まずは個別株から」という思考です。


たしかに投資と言えば株式投資を思い浮かべる方も少なくないでしょうし、わからなくもないのですが、ぶっちゃけて言うとこの考え方は結構マズいんです。

この記事の要約

  • 前半:「まずは個別株」のヤバさを3つの理由から徹底解説
  • 後半:初心者がまず投資すべき3つの商品を解説

 

この記事を読むメリット

  • 株式投資のデメリットが理解できる
  • 「まずは何から投資すればいいのか?」という疑問が解消できる

 

読者さんへの前書き

  • あの株はいいって聞いた
  • 個別株は儲かる

なんて考えて最初に株式投資に手を出そうとしている方も多いでしょう。しかし、それは大きな間違いです。

おそらく95%ぐらいの人は損をして絶望することになると思います。ですが、皆さんもできれば絶望は避けていきたいですよね。投資を始めて1ヶ月で資産0とかにもなりたくないですし。

なので、今回この記事では上記のような考え方をお持ちの方や「個別株がダメならまずは何に投資すればいいの?」という方のためにその疑問を解決して、正しい理解を提供していきたいと思います。

では早速見ていきましょう!!

 

 

「まずは個別株!!」がダメな3つの理由

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最初から個別株に手を出すのがダメなのにはしっかりとした理由あります。

 

 

これらの理由はすでに株式投資を行っている人や相場を見ている人であればどうってことないのですが、最初から株式投資に手を出すにはあまりにも大きな障壁になってきます。なので、まずはこれらの理由を明確にして、株式投資のデメリットから知ってきましょう!!

 

 1.「個別株はやめとけ!!」の理由:株式投資の恩恵を受けにくい


そもそもの話なのですが、最初から株式投資に手を出すにはあまりに足りないものが多すぎます。

例えば・・・

 

  • 投資資金
  • 複雑な知識
  • 精神力

などなど・・・


そして、これらが足りないと・・・

  • 利益が上がらない→資金が足りない
  • 企業の実態がわからない→決算書が読めない
  • 損切り地獄→メンタルが弱い

 

というように初心者はうまく株式投資の恩恵を受けることが出来ません

 

一方で、投資慣れして一定の資金力がある人はこれらのデメリットがすべてプラスに傾きます。資金があるので利益幅が大きくなり、決算書が読めるので企業の実態がわかり、長年の経験から損切りが躊躇なくできるようになります。

 

投資慣れしている人と初心者とでは恩恵の受けられ方が雲泥にあることがわかりますね。

こりゃ初心者は無理ゲーなわけです。

 

2.「個別株はやめとけ!!」の理由:企業分析の力がいる

 

上記では恩恵が投資慣れしている人と比べて受けにくいことについて紹介してきましたが、それと同等のデメリットとして企業分析の力がいるということが挙げられます。

 

企業分析とは主に貸借対照表損益計算書をみて、その企業が出す利益や持っている資産を分析してその企業に投資する旨味があるのかを見ることです。

 

※少々難しい言葉が出てきましたので、下に解説を載せておきます。そんなことわかってるという方は飛ばしてください。

貸借対照表

いわゆる企業のお金周りのことで、その企業が何を持っているのかやどれだけの金額を使って利益を上げているかを見ることが出来る。

損益計算書

貸借対照表とは違って、企業がどれだけの利益を出しているのかや事業にかかる費用を見ることが出来ます。

 

そもそも企業の実態がわからないのに投資なんてできませんし、そんなことをしてもただのギャンブルになってしまいます。

 

 3.「個別株はやめとけ!!」の理由:ボラティリティ

個別株の最後のデメリットとして、そのボラティリティの高さが挙げられます。


ボラティリティとは値動きの激しさのことで、簡単に言うとその商品のリスクの高さのことを指します。

 

そして個別株は全体的にこのボラティリティが鬼高いです。

基本的にFXやその他コモディティ商品とリスクは変わりません。これは資金が少ない初心者層はすぐに焼き殺されることを意味しています。

 

✓  株価が極端に低い銘柄や高い銘柄はボラティリティが高くなる

株価が300円以下や10000円以上など極端な数値の場合、株価の変動幅は大きくなっていきます。

これは株式の流動性が関係しています。

流動性とは市場に出回っている株式の量のことで、出回っている株式量が多いと流動性が高いと表され、その逆もしかりです。

そして株価が極端な数値だとそれに比例して流動性も極端な数値になります。

つまり・・・

株価が極端に高い→市場参加者が多いため売買が多くなって株価が大きく動くことがある

株価が極端に低い→市場参加者が少ないため売買が少なくなりちょっとしたことでも株価が大きく動いてしまう


 ということになります。なので、たとえ個別株に手を出す日が来ても、極端な値段の株価を売買するときはいつも以上に気を付けましょう。

 

 個別株はやめとけ!!:じゃあ最初は何に投資すればいいの?

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ここまでは個別株のデメリットや初心者が手を出す危険性を3つの理由から紹介してきました。

では、個別株がダメなら最初は一体何に投資すればいいのでしょうか?

投資する方法は何もないの?
やっぱり投資はやめようかな・・・


なんて考えている方もいるでしょうが、ちょっと待ってください!!
投資方法はあります。

その方法とは【個別】ではなく、【積立・分散】です。


あくまでここまで紹介してきた方法は個別株、つまり集中的な投資のデメリットです。これでは資金・企業分析力・ボラティリティで勝てないことは先ほどから説明してきましたが、これを積立・分散型の投資方法にすると、株式投資とは違って安定性と確実性がぐんと上がります。

✓  積立・分散投資とは

積立・分散投資とは、個別個別株の集中投資とは違い、一か月に1回などの期日を決めてあらかじめ分散された投資信託ETFなどの投資機関にコツコツ積み立てて投資する方法のことです。

そして、ここからは皆さんにおすすめしたい分散・積立に沿った2つの投資方法を紹介していきたいと思います

では早速見ていきましょう。

 

1.投資信託ETF

 

まずは前述した「投資信託ETF」に分散しつつ積み立てる投資方法を紹介していきます。

と言いたいところですが、投資信託ETFの違いが分かってない方が多いと思うのでそこから説明していきます。

✓  投資信託

ETFとは違い、投資家から集めたお金をプロの投資家が株式や債券、コモディティ商品などに分散して運用し、その成果が投資家に分配される仕組みの金融商品です。

ETFとの違い

  • 上場していない
  • ETFよりも手数料が高い傾向にある
  • 小額から投資が可能

どんな人向け?

  • 投資経験が浅い方
  • 気軽に積み立てて投資した方
  • リスクを極限まで減らしたい方
  • 長期で投資したい方

などなど・・・

 

  ETF

投資信託と同じように成果が投資家に分配される仕組みは同じですが、そのETFに沿った商品と連動するように設計されているのが特徴(日経平均であれば日経平均に連動する)

投資信託との違い

  • 上場しているので、株式と同じように市場で売買できる
  • 投資信託よりは手数料が低い傾向にある
  • 投資信託よりは初期費用は高め

どんな人向け?

  • ちょっと投資に慣れてきた方
  • 徐々に資金が出来てきた方
  • 株式と同様に市場を見ながら売買したい方
  • 低コスト運用したい方
  • 長期投資したい方

などなど・・・

 

最初は投資信託、慣れてきたらETF


上記の説明からも明白ですが、投資慣れしていない方はまず投資信託を選びましょう。

ETFでもいいのですが若干リスクが高くなり、株式に近い形になっています。さらにマーケット分析力も必要になってきます。

ですから、まずは投資信託に積立・分散投資しつつ、投資について勉強して慣れてきたらETFに移るという方法が一番アリだと思います。

ついでに、投資信託ETFも1つに投資したら分散されているので、そこについては安心してもらって大丈夫です。

 

2.ソーシャルレンディング

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ここまで投資信託ETFについて見てきたわけですが、ここからは打って変わってソーシャルレンディングについて紹介していきたいと思います。

こちらに関しても投資信託ETFと同様に投資慣れしていない方には必見なのでしっかり理解していきましょう。

✓  まず、ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとは、お金を貸したい人(投資家)とお金を借りたい人(企業)がマッチングするクラウドファンディング型の投資方法でミドルリスク・リターンで利回りに対しての貸し倒れが少ないことで現在、注目を集めている投資方法の1つです。

ソーシャルレンディングのメリット

  • 年5~10%の利回りが期待できる(差はアリ)
  • これから伸びていく期待大
  • 仕組みが単純

◎ここには気を付けましょう!!

ソーシャルレンディングはかなりメリットが多い投資商品ですが、もちろんメリットだけではありません。デメリットもあります。


ソーシャルレンディングのデメリット

  • 事業者リスクがある
  • 発展途上の投資方法なので、リスクがちょっと高い

 上記のデメリットに気を付けつつ、投資を行いましょう。

3.   金積み立て投資

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最後に金積み立て投資について紹介していきたいと思います。

金と言えば、みんな大好きあの光るゴールドのことですが、いま金への投資妙味が急激に増していることは皆さんはご存じでしょうか?

最近でも金が最高値を更新して、ニュースになっていたりと金への注目が上がっています。

実際、答えから言うと金はこれからもっと上がっていく可能性が高いです。つまり、その玉の輿に乗って皆さんもしっかり積み立てつつ、金に投資するべきなんです。

と言われても、これだけでは金が上がっていく確証が持てないと思うので、これから金が上がっていく理由を簡単に説明して、皆さんへのおすすめを締めくくっていきたいと思います。

では、見ていきましょう。

✓  金がこれから上がる理由

  • アメリカの金融緩和
  • リバーサルの影響
  • 現在、金価格は落ち着いている

 

✓  アメリカの金融緩和

これに関しては言うまでもないですが、今現在アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は最近の不景気に対して超大規模な金融緩和を行っています。

Check!! 金融緩和って?
通貨の供給や公定歩合(政策金利)を低下を行い、経済を持続的に拡大させること。簡単に言うと市場に出回るお金をジャブジャブにすることです。


これにより有り余るお金が現在、金市場に流れています。(さらに株式や債権、その他商品先物にもお金が流れ込んでいます。)しかも、FRBは最低でも2023年まではこの超大規模な金融緩和を続けると表明しており、さらなる金価格の押し上げにつながることが予想されているんです。

つまり、ドルと相対する金がこれから上がっていく可能性が十分あるということですね。

 

  リバーサルの影響

f:id:moneymanagement:20201023202409p:plain※トレーディングビューを使用しています。

現在金のチャート上にはリバーサル(上記チャートの丸部分)が発生しており、これから金が一旦落ち着いていくことを表しています。


✓  現在、金価格は落ち着いている

金価格は今現在は最高値更新時よりも落ち着いています。
これは金と相対するドルの上昇によるもので、一時的なものになる可能性が高いです。


現在の状況はこれからの金の可能性にかける大きなチャンスかもしれません。


✓  金に投資するなら積み立てにするべき

金への投資方法は現物・CFD先物・積立・株式などいろいろありますが、投資信託ETFと同じように金に投資する際も積み立てにするべきです。ただし投資信託ETFと違って現物をおすすめします。

現物をお勧めする理由は、金のETF投資信託が金の値動きを反映しきれていないように感じるからです。(ただし短期的なトレード戦略ではアリ)


あとCFDでもいいのですが、前述したボラティリティが高いという理由に引っ掛かりますし、管理がちょっとムズイです。

ということで、リスクを取りたくない方は金は積み立て」を意識しつつ投資を行いましょう。リスクを取っていきたい方は、株式やCFDを選択するのもよい判断だと思います。

 

個別株はこうなったらするべき話

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ここまで「個別株はやめとけ!!」ということや「最初は何に投資するべきなのか?」ということを紹介してきましたが、株式投資はやるべきです!!

ここまで記事を見てきた方は頭に?でしょうが、これは事実です。

ただし、もちろん条件はあります。もし将来的に株式投資を始めたいのであれば、以下の条件をクリアしてから始めるようにしましょう。

✓  株式投資を始める基準

  • 企業分析ができるようになる
  • 配当だけで自分の所得を上回る(短期トレードであれば潤沢な資金)
  • 相応の資産・知識・メンタルを得る

 

もし個別株投資をするならポートフォリオ設計から

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上記の条件をくぐり抜けて、もし個別株投資をすることになった際はポートフォリオを組むことが超重要になってきます。

ポートフォリオとは個別株を各セクターに分けて分散投資してつくる株式の配分のことです。

正直、個別株投資するのであればポートフォリオを作ることは誰でも絶対に通らなければならない道なので、確実に抑えておきましょう。


✓  ポートフォリオ設計がわからない方のために

とは言っても、どうすればいいかわからない方もいらっしゃると思うので、下に具体的にポートフォリオの作り方がわかるようになる記事を張っておくので、気になる方はぜひ、ここから飛んでチェックしてみましょう。

 

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この記事のまとめ


今回は「個別株の危険性」についてを記事にしましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事では以下のことについて紹介してきました。

個別株には手を出さないでおくべき
  • 株式の恩恵を受けにくいから個別株には手を出さないでおくべき
  • 企業分析の力がいるから
  • ボラティリティが鬼だか
最初はこれがおすすめ

結論:個別株は資金・知識・メンタルを得てから挑戦すべき

 

ということで今回はこの記事を見ていただきありがとうございました。

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【だから負ける】損切りをpipsで考えるのがマジでヤバい理由【具体的な理由でお伝えします】

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え?意味わかんない・・・


この記事のタイトルを読んだかなりの人はおそらくこう思ったでしょう。
しかし、タイトルの損切りをpipsだけで考えることは超やばい」は誇張しているわけではなく、れっきとした事実です。

なので、この記事では

  • そもそもなぜ損切りをpipsで考えがちなのか?【超シンプル】
  • なぜこの考え方がダメなのか?【2つの理由】
  • どうやって損切りをすればいいのか?【わかりやすく解説】

という3つの観点で損切りするときにpipsだけを目安にして考えることは危険という情報をお伝えしたいと思います。

  この記事を読むメリット

  • 「Pipsとは何か?」から「なぜ損切りをpipsだけで考えることは悪なのか?」という疑問がわかるようになる
  • 具体的な損切り方法がわかるようになる


 ✓  読者さんへの前書き

FXトレードをする上でも、「損切り」はトップレベルでもいいぐらいに重要なんです。
しかし、損切りを考えるときにpipsだけで考えるという危険行為をやらかしてしまう方が多い気がします。

せっかくFXトレードを始めていこうというときにこんな些細なことで失敗するのはゴメンですよね。

なので、この記事ではpipsの意味合いから有効な損切りの仕方までをわかりやすく解説していくので、損切りの仕方がわからない方はぜひともこの記事で理解していってください!!

ではさっそく見ていきましょう!!

 
そもそもpipsとは?

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Pips(ピップス)とは「Price Interest Points」の略でFX相場のレートが動く際の値の単位のことを言います。

Pipsを通貨に換算すると

pips⇒円・ドル 換算

円換算
1pips⇒1銭
0.1pips⇒0.1銭

ドル換算
1pips⇒0.0001ドル
0.1pips⇒0.00001ドル

このように表記します。

各国ごとの換算pipsは覚えなくてもいいですが、日本円の換算は覚えておきましょう。
FX取引の際に損失幅や利益幅を瞬時に計算できるようになります。

なんでpipsで換算するの?

FXトレードだけでなく各国の為替損益に関しても、pipsで表記されています。

皆さんも「pipsなんてわかりにくい単位で表すのであれば、国ごとの通貨単位で表せばよくね?」って思いましたよね。

しかし、それではダメなんです。

なぜなら、国ごとで通貨価値が違うため、その通貨の最小単位では通じないためです。実際の通貨単位では小数点は存在しませんが、為替取引の際は小数点が存在します。

なので、FX相場では小数点の違いを埋めるためにpipsが使われるようになっているんですね。

✓  損切り計算の注意!!

損切り幅や利益幅を決める際に獲得pipsだけで判断することはやめときましょう。
なぜなら、取引量が異なれば損益の金額も変わってくるからです。

例1
1万ドル(日本口座であれば10ロット)の取引の場合
10pips取って1万円の利益(手数料は考慮しない)

例2
10万ドル(日本口座であれば100ロット)の取引の場合
1pips取って1万円の利益(同様に手数料は考慮しない) 


上記のようにFXでは取引量が変われば取ったpipsが違がっても、利益幅が同じになったり、逆に違ってきたりもします。なので、損切り計算の際はpipsだけでなく、取引量も忘れずに計算しましょう。

さて、Pipsの理解も終わったということで、ここから本題に入っていきます。

損切りをpipsで考える・・・?

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そもそもなぜ損切りをpipsで考えがちなのでしょうか?

  損切りをpipsで考えてしまう理由 
  • なんとなくで・・・
  • Pipsで考えるとわかりやすい
  • きりがいい気がするから

 

こんな理由が多い気がします。
どうでしょう、図星の方はいませんか?!(^^)!

まず、「なんとなく」という理由でpips主体の損切りをしている方が一定数いると思います。

「というかFXの単位がpipsなんだからそれでよくないか?」と考える方のほうが多いでしょうし、この記事を読んでいる方もこう考える方のほうが多いと思います。

あとはpipsで考えるとわかりやすいという理由もありがちな気がしますね・・・

たしかに「エントリーポイントから20pips逆行で損切り」とかのほうが変に考えなくてもいいし、わかりやすいですよね。

次にもっとベタなのが「きりがいい気がするから」という理由ですね。
エントリーポイントから30pips!!とか誰でも滅茶苦茶きりがいい気がしますし、なんか損切りには適してそうですよね。

 

しかし、これらは「悪魔のささやき」です。この通りに損切りをしていたら間違えなく皆さんも失敗し続けます。

では、次にその理由を次のセクションで解説していきます。

 

損切りをpipsで考えるのがNGな理由


正直、上記のような考えは今すぐ捨てたほうがいいです。その理由は根拠が一切ないからです。

例えば、皆さんがお勤めだったとして、なんの根拠もなく後輩を首にしたりしますか?

もちろんしませんよね。そんなことをするのは頭のお堅い上層部ぐらいでしょうし、一切根拠がありません。

これと同様になんとなく、わかりやすい、きりがいい、これらの理由には根拠が一切ありません。

そしてFXの世界では根拠が超重要です。なぜここでエントリーするのか、なぜここで利確するのか、そしてなぜここで損切りするのかという理由にも明確な根拠がいるんです。

なので、根拠がないこれらの理由で損切りを決めることはまったく理にかなってないんです。とゆうかFX以外の投資方法でも自滅する考え方なので、図星だった方はぜひともやめましょう。

POINT!!なんとなくなどの根拠のない考えで損切り幅を決めることは圧倒的にNGです。間違えなく絶望することになるので、今すぐやめるべし!!

 

もっと具体的な理由

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ここまでは「根拠がない」という理由について説明してきましたが、損切りをpipsで考えるのがよくないことにはもっと具体的な理由が実はあるんです。

 ✓ 具体的な理由

 

時と場合で相場のボラティリティは変わる

まず、ボラティリティがわからない方はこちらをご覧ください。

重要語句

ボラティリティ

相場の変動力のことで激しい値動きや取引量が過剰になっているときはボラティリティが高いと言い、一方で夏枯れ相場のような値動きが少なく、取引量が低い相場をボラティリティが低いと言ったりします。


そもそも相場は時と場合によってボラティリティが変わります。


2020年前半のコロナショック相場であれば恐ろしいぐらい相場が変動しましたし、それが明けたときのドル円相場は夏枯れの影響でボラティリティが減少しました。

そして、ここで言いたいのは損切りをpipsで固定すると期間ごとのボラティリティに対応できない」ということです。

例えば、損切りを10pipsで固定したときに相場のボラティリティが高くても10pipsで損切りボラティリティが低くても10pipsで損切り。要人の発言があっても10pipsで損切り、経済指標が出たときも10pipsで損切り・・・

状況に応じて損切りしていかなければならないのに、pipsで固定した損切りをしていては、その時々にベストな損切りをできなくなることは皆さんにも目に見えますよね。

 

ポイントごとに損切り幅は変わる

これは先ほど紹介したボラティリティの変動に対して、チャートのテクニカル的な話になってきます。水平線やトレンドラインがいい例ですね。

例えば、ドル円を買いでエントリーして損切り幅30pipsと設定した場合、-30pips地点に強い水平線があればそこで反発する確率が出てきます。そこで損切りを設定するのは圧倒的に非効率ですよね。

 

例としては最近のドル円相場ですね。

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矢印のところが損切りラインだとすると、反発する可能性がある、しかも週足レベルでとても強い抵抗線損切りを置くのはあまりにも非効率です。

このようにポイントごとに損切りは変えなければならないんです。なので、pipsで固定するのはおろか、pipsだけで損切りを考えることも絶対にしてはいけないんです。

POINT!! 今回はトレンドラインで少々極端な解説をしましたが、有事の際の○○ショックや要人の発言のようなファンダメンタル的なことでも損切りの幅は変えていかなければいけません。有事の際は特に相場が動く傾向になり、損切り地獄になりかねませんので、絶対に損切りは固定しないようにしましょう。

 

じゃあ、具体的な対策法は?f:id:moneymanagement:20200829200636j:plain

ここまで損切りをpipsで考えることがダメな理由を延々と説明してきましたが、損切りをpipsで考えることがNGであれば、どうやって損切りすればいいのでしょうか?

皆さんが損切りで消耗しないためにもこの答えは必見です!!

  損切りで消耗しなくなる方法 
  • %で考えるべし
  • 指値注文を活用するべし
  • シナリオを立てるべし


あいまいな損切りをなくして、消耗しなくなるためにはこの3つの方法を組み込みつつ、損切りするべきです。

たった3つですがここに答えが詰まっています。
わかりやすく解説していくので、目ほじくって見ていきましょう!!

その1.%で考えるべし

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損切りで消耗しないためには「%で考える」ということが必須条件になってきます。

 

損切りを%で考えると自分勝手な損切りにならず、メリハリがついた損切りが出来るようになります。

  Pipsと%の損切りの違い 

pipsで考える⇒なんとなくで損切り幅を決めるので、取引にギャンブル性が生じる
%で考える⇒損失の許容範囲で損切り幅を決めることが出来る


パーセントで考えて損切りすると自分の口座資金の範囲で損失を限定させることが出来ます。

デイトレードの場合 
  • Pips⇒損切り幅は逆行20pips
  • パーセント⇒損切り幅は口座資金に対して2%の含み損


このように、損切りを%で考えたほうが自分の資金的にも安定しますし、ギャンブル性の強い取引を抑えることが出来ます。

POINT!! 1トレードごとの損切りの許容額は口座資金に対して、2%が妥当とされています。なので、口座資金の2%の含み損を抱える場所で逆指値をおいて損切りするなど、自分なりにルールを守れそうな方法で損切りをかけるのが妥当ですね。


さらに、パーセント基準で損切りを決めると相場に合わせて判断できるため、1回ごとの取引にメリハリが生まれます。

なので、損切りをするときは全体的に%基準で考えることを重要視しましょう。

 

その2.逆指値注文を活用する

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損切りには逆指値注文も活用しましょう。損切りの安定性と確実性が上がり、なおかつ簡単に使えます。

  逆指値注文のメリット 


指値損切りできない人にとっては自分を自制してくれるものになりえます。
指値を使うと機械的損切りを決められるため、あの損切りしたいけどできない」というあるあるの感情を消し去ることが出来ます。

さらに逆指値はあらかじめ損失を固定できるため、決めた以上の損失を出すことがなくなります。これと同時にロスカットの可能性もなくすこともできます。(厳密に言うと逆指値は相場が爆発的に動いた時は反応しない場合もあります。最近で言うとコロナショックがその例ですね。)

このように逆指値は簡単に使えるものでは損切りの対策として超有効な手段なので使っていなかった方も積極的に使っていきましょう。

その3.シナリオを立てるべし

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 最後にシナリオ設計ですね。
シナリオ設計とはその名の通り、FXトレードをする際の計画を立てることで、これをすることにより損切りをより確実なものにすることが出来るようになります。
では、シナリオを立てる手順を見ていきましょう。

 ✓  こうやってシナリオを立てましょう 
  1. なぜここでエントリーするのかを明確にする
  2. 時と場合に合わせつつ、取引量を決定する
  3. 2.と同様に損切りと利確幅を確定する
  4. 損切り・利確ポイントに届いた時は迷わず切る


取引の際、この順序でシナリオを立てればまず間違いないでしょう。

  4.は圧倒的に気合がいります

ポイントとしては「迷わず切る」ということが重要です。損切りに届いたからと言って損切りしなくてはシナリオを立てた意味がなくなります。なので、4.の際は気合と勇気を抱きつつ、身を削って損切りしましょう。

他の投資方法でも同様です

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この記事ではFXの損切りについてだけ注目してきましたが、ここまで解説してきた考え方は基本他の投資方法でも使えます。単位をpipsから投資する国の通貨に換えるだけでOKです。

簡単なので、株式投資や債権投資でも活用するべきですね。

 

結論:損切りをpipsだけで考えることは超絶ヤバいです。

少々口が悪いかもですが、マジで損切りをpipsだけで考えるのは超ヤバいです。前述しましたが失敗続きになりますし、損切り地獄になり間違いなく口座資金が0になります。

なので、この記事や他の損切りについてのネット記事を参考にしつつ、自分に一番合っている損切りの方法をよく考えて、実際にトレードしながら慣れていきましょう。

 

 この記事のまとめ

 今回は「損切りをpipsだけで考えるのは超やばい」というテーマで記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

損切りをpips主体で考えてしまうことは誰でも通る、いわばFXの登竜門なのですが、登竜門だからと言ってそのままにしておくと確実に涙することになると思いますので、FXトレーダーは全員損切りをいろいろな面から考えて、pips基準の損切りにならないように気を付けるべきですね。

 

では、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。

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