【FX】RSIはコレと組み合わせましょう。【設定からおすすめの手法までわかりやすく解説】
- RSIって何?
- 有名な指標だけど使い方がわからない!!
- どんなテクニカル指標と組み合わせればいいんだろう?
今この記事を開いた方の頭の中には、こんな疑問があると思います。
なので、この記事では初心者の方にもわかりやすくRSIの手法から組み合わせるベストな指標まで徹底解説していきたいと思います。
では、さっそく見ていきましょう。
✔ この記事の要約
RSIとは?【計算式から設定方法までを解説】
RSIの使い方をわかりやすく解説【3つだけです】
どんな指標と組み合わせるべき?【RSIの精度アップ】
✔ この記事を読むメリット
RSIの設定から手法まで徹底理解できる
他のテクニカルとの組み合わせ方がわかるようになる
- まずRSIって何?
- RSIの計算式
- RSIの設定はどうするの?
- RSIの手法は3つでOK
- RSIを応用しよう
- 他のテクニカルと組み合わせましょう【おすすめの3つ】
- 結論:RSIは使えます
- この記事のまとめ
まずRSIって何?
RSIとはFXなどで使うテクニカル指標の一つで「Relative Strength Index」の頭文字からその名前が付けられており、日本語では相対力指数と呼ばれ、多くの人がチャート分析の際に使っている指標になります。
考案者はJ・ウエルズ・ワイルダー・ジュニアで、1978年に発表しました。
この指標は簡単に言うと、相場の価格が買われすぎか・売られすぎかを判断するオシレーター系の指標になります。
✔テクニカル指標の区分
ここからわかる通り、RSIは逆張りする際に使われることが多い指標です。
RSIの計算式
【RSI=≪A÷(A+B)≫×100】
- A=一定期間の平均上昇幅
- B=一定期間の平均下落幅
RSIの設定はどうするの?
主な設定値は次の通りです。
重要!!
この中で使うべきなのは14日です。
✔14日を使うべき理由
では、さまざまな設定日数がある中でなぜ14日なのか?
それの理由はRSIの制作者が14日だと言っているからです。
ここで言う制作者は前述したJ・ウエルズ・ワイルダー・ジュニアのことですね。
作った人が言っているならそれが最適ですよね。
例えば、皆さんはけん玉を作った人に「右手で持て」と言われているのに左手でしませんよね。RSIも同様に「制作者が言っているからそれが正しいだろう」という考え方で14日が採用されることが多いようです。
RSIの手法は3つでOK
では、ここから実際にRSIを使っていくための手法を解説していきます。
RSIを使った手法は次の通りです。
「解説していく」と言っても3つだけなのでこの記事でパパっと理解していきましょう。
1つずつわかりやすく解説していきます。
1.数値を使った逆張り手法
まずは「数値を使った逆張り手法」です。
RSIにはわかりやすく買われすぎ・売られすぎの数値がふられています。
このように決まっています。
この定義を使い、逆張りでエントリーする手法を解説していきます。
✔ エントリーポイント
RSIが
この手法の利点はとても分かりやすいことが挙げられます。おそらく上記の説明で理解できなかった方はいないでしょう。
しかし、この手法のデメリットとして「トレンドに対応できない」ということが挙げられます。
最初に説明した買われすぎ・売られすぎの75%・30%という数値はあくまで目安なんです。
つまり、価格が勢いづいてトレンドが発生すると、RSIの数値が買われすぎ・売られすぎのポイントになっているにもかかわらず「価格だけ動く」という現象が発生します。
こうなってしまうと踏みあげられて、ロスカットに直行!ということにもなりかねません・・・
✔ ロスカットに直行しないための対処法
- ポジション量を制限する
- 損切りを早くする
- 他の指標と一緒に使う
これらの対処法とは別に次のセクションで解説する「RSIの形状を使った手法」と一緒に使うとさらに損切りのリスク、逆張りの精度を上げていくことができます。
引き続きこの記事を読み進めていきましょう。
2.RSIの形状を使った手法
「RSIの形状を使う」とは、RSI上で形成されるダブルボトムなどを使うということです。
実はRSIでもチャートと同じようにダブルボトムやヘットアンドショルダーを形成することがあるんです。
ダブルボトム
トレンドの終焉時、ローソク足が安値を付けて一旦反発した後、もう一度同じ安値に向かって反発した後に価格が上昇に転じること(ダブルトップはこれの反対です) ヘットアンドショルダー
人間の肩2つと頭1つのような形にローソク足が形成される現象、ヘットアンドショルダーのネックラインを抜けることはそれまでのトレンドが終了したことを示す 上昇時のヘットアンドショルダーを三尊、下降時のものを逆三尊とも言う
RSI上のダブルボトムや三尊も実際のチャート同じように上昇・下降の終焉を示します。
つまり、RSI上でダブルボトムが起こった時に逆張りで買いを入れるなどの使い方ができます。
この手法のエントリーポイントをまとめておきます。
✔ 1.の使い方と併用セヨ
この手法を使う際は1.の「RSIの数値を使った逆張り手法」といっしょに使うようにしましょう。
理由は1.の解説の際にも説明しましたが、「圧倒的にRSIの精度が上がるから」です。
片方が欠けると踏み上げを食らったり、うまく逆張りできなかったりするなど2つの手法は合わせて1つと言っても過言ではないんです。
なので、RSIで逆張りするときは1と2の手法を併用することを心掛けましょう。
ダイバージェンスとリバーサル
では、最後にダイバージェンスとリバーサルを説明していきます。
ダイバージェンスとリバーサルとはどちらも実際の価格とRSIが乖離している現象のことを言います。
これに関しても、理解できるとさらにRSIの使い勝手が広がるので目かっぽじって見ていきましょう。
ダイバージェンスとは?
まず、ダイバージェンスとはトレンド転換を表す指標で、上記の図のように実際の価格だけが高値もしくは安値を更新していてRSIがその逆に高値、安値を更新している現象のことを言います。
ダイバージェンスが発生するとトレンドが反転する可能性があります。
つまり、使い方としては以下のような例があります。
などの方法があります。わかりやすいですよね。
✔ でも、確実に反発するわけではない
ただし、ここで注意してほしいのが、確実にトレンド転換するわけではないということです。もちろん今まで説明してきた手法も確実ではないのですが、ダイバージェンスはいっそうその傾向が強いように思います。
なので、ダイバージェンスだけでトレンドを判断することはせずに他の手法も取り入れつつ、相場のトレンドを判断しましょう。
リバーサルとは?
リバーサルはダイバージェンスと違って、トレンドの継続を表す指標で、RSIだけが高値もしくは安値を更新している現象のことを言います。
これが発生するとトレンドが継続する可能性があります。
つまり、このシグナルが出たときはトレンドが継続する可能性が高いので順張りトレードに切り替えてエントリーしていきましょう。
そしてリバーサルは「隠れたダイバージェンス」と呼ばれているだけあってちょっと見つけにくいので、以下のポイントを参考にしてリバーサルを見つけ出しましょう。
✔ リバーサルの見つけ方
ダイバージェンスとの明確な違いは「トレンドの中」でRSIだけが高値、安値を更新している点です。つまり、価格が上昇トレンドで安値でないにもかかわらず、RSIだけが下値を更新したときはリバーサルを疑ったほうがいいでしょう。逆もしかりです。
RSIを応用しよう
これまでは一般的なRSIの手法を確認してきましたが、ここからはRSIを応用した手法を解説していきます。
ただ、応用といっても1つだけですからパパっと理解していきましょう。
応用編:RSIにラインを引く
RSIを応用する方法として「RSI上にラインを引く」という手法があります。
FXトレードの中でもチャートにラインを引く手法はベタですよね。そのラインを引く場所をRSIに変えただけです。
ラインを引くポイントとしては何度も反発されているポイントにラインを引くこと!!
です。
実際のトレードと同様に、何度も反発しているポイントでラインを引かなければRSIは反応しませんし、チャートも動きません。
反発回数は多いほうがいいですが、最低でも3回は反発しているポイントにラインを引くようにしましょう。
✔ エントリーポイント
では、RSIのライントレードを使ったエントリーは以下のポイントを参考にしましょう。
RSIの数値がラインをブレイクしたらトレンドが発生しているサインなので、ブレイクした方向に向かって順張りしていきましょう。
ただし、損切りはしっかり!!
✔ ここまでのおさらい
ちょっと長かったので一応おさらいしておきましょう
他のテクニカルと組み合わせましょう【おすすめの3つ】
ここまでRSIの手法を一通り見てきましたが、ここからはさらなる正確性を求めて他のテクニカル指標と組み合わせていきましょう。
RSIと組み合わせるのにおすすめの指標は次の通りです。
RSIは単体でも非常に優秀ですが、これら3つと組み合わせるとさらに正確性・確実性が向上していきます。これに関しても覚えておくと間違えなく自分の利益になります。
では、1つずつ紹介していきます。
1.ボリンジャーバンド
RSIを使う際にボリンジャーバンドと組み合わせるべきだということは言うまでもないでしょう。
なぜならRSIボリンジャーバンドというテクニカル指標がとても使いやすいからです。
このようにRSIにボリンジャーバンドを張り付けただけです。
✔ RSIボリンジャーバンドの使い方
まず、RSIには買われすぎ・売られすぎの水準があることは説明しましたよね。
しかし、RSIにははっきりトレンドが現れているときは50と75の間もしくは50と30の間でレンジになって、方向感がわからなくなるといったデメリットがあります。
ただし、RSIボリンジャーバンドを使うと、RSIがごちゃごちゃしたレンジ相場でもボリンジャーバンドの±σ(シグマ)によって買われすぎ・売られすぎを適正に見ることができるようになります。
※ここで「シグマって何?」や「ボリンジャーバンドってなんだよ?」と思った方は以下の記事をご覧ください。ボリンジャーバンドのことがまるわかりです。
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✔ エントリーポイント
RSIボリンジャーバンドを使ったエントリーポイントは次の通りです。
たったこれだけです。
ポイントとしてRSIボリンジャーバンドに値がぶつかった時が買われすぎ・売られすぎの水準だということを覚えておきましょう。
2.一目均衡表
次に一目均衡表です。
RSIと一目均衡表を組み合わせると「トレンドの掴みやすさ」が爆上がりします。
組み合わせた手法は次のような方法があります。
RSIの値が50を抜けたときにトレンドが加速する傾向があることは前述しましたよね。
これと一目均衡表が雲を抜けたときのトレンド形成の傾向を合わせることで順張りの精度を高めるという手法です。
正直、 順張りの手法としてはかなり理にかなっているので順張りが得意だったり、順張り手法が好きな方は使ってみることも1つかもしれません。
3.MACD
最後にMACDとの組み合わせを紹介していきます。
次のように組み合わせてみましょう。
上記の通り、RSIとMACDはどちらも「相場の強弱」を表すオシレーターなので、純粋に同時に使うと分析の精度が上がります。
さらに、RSIとMACDに並んで代表的なオシレーター指標のストキャスティクスも一緒に使うとなお良しです。
ここで「同じオシレーター同士のテクニカル指標をいくつも使う意味があるの?」
と思った方もいるでしょう。しかし、この3つの指標は同時に使うべきです。
なぜならそれぞれ対応できる相場が異なるからです。
RSIで対応できる相場、MACDで対応できる相場など「どのチャートで分析するか?」もしくは「いつのチャートか?」などで3つの指標の有効性は変わってきます。
つまり、RSIとMACDとストキャスティクスはそれぞれで一緒に使うべきなんです。
ただし、「シンプルイズベスト」を重視しつつ使いましょう。
深く考えすぎてもわけわからなくなります。(経験済み)
結論:RSIは使えます
今まで紹介してきた手法、テクニカルとの併用性からもわかる通り、RSIは使えます。
いや、超使えます。
なので、自分なりにRSIを設定しつつ、使いこなしましょう。間違えなくあなたの力になってくれます。
この記事のまとめ
今回は「FXなどでトレードする上でのRSIの手法と組み合わせ」というテーマで記事を書きましたがいかがでしたでしょうか。
この記事でもわかるとおり、RSIはさまざまな使い方ができます。
なので、この記事のことや他のネット記事などを参考にしつつ、いろいろな使い方を試して自分なりによい使い方を見つけていきましょう
最後にこの記事をまとめときます。
●RSIの設定は14が最適
一般的なRSIを使った手法は
RSIを応用した手法は
- RSIにラインを引く手法
RSIはこれと組み合わせよう
● RSIは自分なりに考えつつ使いましょう
では、今回はこの記事を見ていただきありがとうございました。
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【FX】1年の内で勝てない時期は?|3つの理由とおすすめの通貨まで徹底解説
通貨まで
「FXは1年の内で勝てない時期はあるのかな?」
この疑問はFX初心者の方にとっては大きな疑問になっていると思います。
なので、今回はこの疑問を明確にしつつ、初心者の方にもわかりやすいように解説していきます。
正直、これがわかってないとあなたがどんな凄腕FXトレーダーになったとしても、負け続けることになります。
なので、この記事で今すぐ理解しておきましょう。
✔ この記事の要約
● FXで勝てない時期はいつ?【1つだけです】 ● なぜ勝てないの?【3つの理由】 ● 勝てない時期は何が買い?【超シンプル】 |
✔ この記事を読むメリット
● 1年周期の中で勝てない時期がわかるようになる ● その時期を避けることで損失機会を減らせる |
1年の中で勝てない時期はいつ?
1年の内でFXが勝てなくなる時期はズバリ夏枯れ相場です。
夏枯れ相場とは毎年の8月を中心とした6月から9月にかけてのバケーションシーズンの時期になります。
毎年この時期になると初心者からプロにかけて個人トレーダーは軒並み焼き殺されていきます。しかし、その一方でヘッジファンドや機関投資家などの大規模な投機筋はほとんどの年で勝っています。
これはなぜなんでしょうか?
その理由を次のセクションで解説してきます。
FXでこの時期に勝てない3つの理由
では、なぜ夏枯れ相場では勝てないのか?
それは以下の理由があるからです。
1. 取引量が圧倒的に少ない 2. 市場パフォーマンスがとても低い 3. 急激な値動き |
夏枯れ相場がなぜFXで勝てない時期になっているかはこれらの理由が大きいからです。
特に3つ目は超絶ヤバいです。
順に解説していくので目かっぽじってみていきましょう。
1.取引量が圧倒的に少ない
まず、夏枯れ相場は取引量が1年の中でもものすごく少ないです。
取引量が減る理由は毎年の夏季休暇とお盆休みが重なった長期休暇のせいで市場全体の流動性が減るからです。
夏季休暇になるとみなさんも遊びに行ったり、休んだりしますよね。
もちろんお仕事を頑張っている方もいらっしゃるとは思いますが、おそらく少数でしょう。
FXの世界でも同様に、夏枯れ相場では少数の人だけが市場に参加しているので取引量が減少して、チャートが動かなくなります。
つまり↓
1.夏季休暇で市場参加者が減る ↓ 2.市場全体の取引量が減る ↓ 3.市場のボラティリティが減少する ↓ 4.市場が動かないので結果的に儲からない |
という悪循環が生まれ結局利益を出せません。
つまり、世界情勢がどうとかテクニカル分析ができないとかそういう問題ではなく、本質的に稼ぐことができないということなんです。
2.市場パフォーマンスが低い
取引量が少ないことと同様にこの時期は市場のパフォーマンスが絶望的です。
その例として夏枯れ時のドル円の推移を10年分まとめてみました。
夏枯れ時のドル円の下落率(2010年~2019年の6~9月時点)
2010年 |
▲約2.8% |
2015年 |
▲0.2% |
2011年 |
▲約3.7% |
2016年 |
▲約3.7% |
2012年 |
同水準 |
2017年 |
同水準 |
2013年 |
▲約1.9% |
2018年 |
+3.6% |
2014年 |
+約8.5% |
2019年 |
▲1.9% |
この下落率を見て取引したいと思う方はいるでしょうか?
おそらくいないと思いますが、いたらやめておきましょう。この上なく絶望することができます。
そして、残念な話ですがこれはFXに限った話ではなく、同様に株価も当たり前のように落ちていきます。
2019年の夏枯れ時の日経平均株価(8月時点)
※トレーディングビューを使っています。
上記の通り、株価も通貨と同様に下落していくことがわかります。
なので、夏枯れ相場下ではFXだけでなく株もやらないようにしましょう。
3.急激な値動き
最後に一番ヤバいものを解説していきます。
それは「取引量の減少で起こる急激な値動き」です。
「えっ夏枯れ相場って動かないんじゃないの!?意味わかんない!!」
という声が聞こえてきた気がしますが、安心してください今から解説していきます。
まず、注目すべきなのが夏枯れ相場は取引量が減るということです。つまり、ちょっとした売買でも大きく価格が動くことがあると言い換えることができます。
なので、毎年この時期になると市場にはびこるヘッジファンドなどの強者が大規模な投機売買を仕掛けてくることがあるんです。
★用語確認★
その名の通りさまざまな金融商品に投資していき、市場が上がっても下がっても利益を得ることを目的とした投資会社のこと 投機 投資とは違って短期的に為替や株式を取引して利益を得ようとすること |
これによって幾度となく株や通貨が暴落してきましたし、もちろん暴落する商品を持っていれば確実に損失、ひどければロスカットなんてこともありえます。
なので、この記事をご覧になっている方は「ヘッジファンドと戦ってやる」や「ぶっ潰してやる!」なんて馬鹿なことは考えずに、夏枯れ相場では以下のポイントを参考にしつつ、安静にしておきましょう。
夏枯れにはどう対応すればいいの?
では、どうやればこんなに恐ろしい夏枯れに対応できるのでしょうか?
その答えは・・・
円・スイスフランを買うことです!!
夏枯れ相場ではこの2つの通貨を買いましょう。
円とスイスフランが買われる理由はほかにもあるのですが、夏枯れ時のリスクヘッジだけを考えるのであればこの理由だけを押さえとけば十分です。
どうしても夏枯れという相場状況でFXをしたいのであれば、円とスイスフランでリスクヘッジしつつ、トレードすることを心掛けましょう。
✔ 勝てない時期は取引しないのがベスト
とはいっても結局取引しないことがベストです。円やスイスフランを買っても夏枯れが勝てない時期だというのは変わりません。
なので、大きな損をするリスクを背負ってまで利益を得たくない方は、「そもそも取引しないこと」を頭に入れておきましょう。
ドルコスト平均の方は、そのまま積み立て続けていきましょう。
この記事のまとめ
今回は「FXで勝てない時期は?」というテーマで記事を書いてみましたがいかがでしたか?
結果的にFXで勝てない時期は夏枯れ相場だったわけですが、じゃあ確実に勝てる時期はあるのかと言われればそんなもの存在しません。
なので、少々趣旨がずれますが投機的な取引をするよりも初心者はドルコスト平均で積み立てていくのが一番です。
トレードなどの短期売買はポートフォリオの10%ほどに抑えつつ、楽しく確実に投資していきましょう。
最後にこの記事をまとめておきます。
では、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。
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【FXのすゝめ】超使えるボリンジャーバンドのエントリー手法とは?【3つあります】
こんにちは、みなさん
突然ですがボリンジャーバンド使ってますか?
ボリンジャーバンドって言ったら株式投資やFX、金投資などでも万人が使っているテクニカル分析だと思いますが、しっかりと理解できている方は意外と少ないのではないのでしょうか?
なのでこの記事では、
- 「ボリンジャーバンドって何だろう?」
- 「有効な使い方がわからない!」
- 「そもそも使える指標なの?」
こんな疑問をもっている方々に、投資歴(株式投資やFX)4回生のぼくがわかりやすく解説していきたいと思います。
この記事の要約
✔ ボリンジャーバンドのわかりやすい理解【超簡単】
✔ ボリンジャーバンドのエントリー手法の解説【3つでOK】
✔ 結局、ボリンジャーバンドって使えるの?【結果:使えます】
読者さんへの前書き
この記事では「ボリンジャーバンドの使い方がよくわからない」という人に向けて書いています。
つまり、この記事を読むことでわからなかったボリンジャーバンドの使い方がわかるようになり、今以上にチャート分析の精度が上がると思います。
そして、ボリンジャーバンドは他のテクニカル指標と同様に使い方をまちがえると全く意味をなさなくなるので、この記事でしっかり使い方を理解していきましょう。
まずボリンジャーバンドって何?
ボリンジャーバンドは株式投資やFXなどに使われるテクニカル指標の一種で、その後のチャートがどう動くかを過去の統計から予測する分析です。
アメリカの投資家ジョン・ボリンジャーが考案したため、「ボリンジャーバンド」と呼ばれるようになりました。
「ボリンジャーの手」→「ボリンジャーバンド」とそのまま覚えてしまいましょう。
ボリンジャーバンドは一本の移動平均線と上下2~3本の線、または上下1本ずつの線で構成されていますが、上記のように基本的には上下2~3本の線で構成されています。
ボリンジャーバンドの上下線の数は調節できるので自分が使いやすいように改良しましょう。
これらの線はそれぞれの標準偏差からσ(シグマ)としてはじき出されていて、真ん中の移動平均線に標準偏差の1倍から3倍を足し合わせたものが上の+1σ線~3σ線になり、逆に引いたものが下の-1σ線~-3σ線になります。
※標準偏差とは?
ここでは簡単にしか説明しませんが、わかりやすく言うとデータの散らばり度合いを表す指標のことです。
例えば、どこかで10人の人がスクワットを始めたとします。このときスクワットをしている10人が同じ回数のスクワットをした、つまり全員が平均値の場合、標準偏差は0になります。
これと同様にボリンジャーバンドでは、過去20日間の価格変動を標準偏差にあてはめてボラティリティが大きいか小さいかを算出します。
ただし、標準偏差が何とかはボリンジャーバンドをただ使う上ではそんなに重要ではないので、そんなことを考えるよりもここから見ていくエントリー手法のほうが100倍ぐらい大事なので、そちらのほうを重視していきましょう。
ボリンジャーバンドの一般的なエントリー手法
ボリンジャーバンドを使った一般的なエントリー手法は以下の2つが代表的です。
1.シグマごとの反発確率を使った方法
2.ボリンジャーバンドの形の変化を使った方法
では、1つ1つ解説していきます。
1.シグマごとの反発確率を使った方法
実は先ほど紹介したボリンジャーバンドのシグマは、それぞれ反発される確率が決まっています。
それがこちらです
±1σに収まる確率 →約68.3%
±2σに収まる確率 →約95.4%
±3σに収まる確率 →約99.7%
※±2σ線はボリンジャーバンドが動くときに中心となってくる線なので、分析の際は2σ線を中心に考えましょう。
このように超絶わかりやすく決まっているので、±2σに到達したときに逆張りしたり±1σを超えたときに順張りするなど、この事実を使ってトレードしていくことができます。
ものすごく簡単ですよね。
2.ボリンジャーバンドの特徴を使う
ボリンジャーバンドにはチャートにトレンドが現れると肥大していき、逆にチャートがレンジになってくると狭まっていくという特徴があります。
つまり、ボリンジャーバンドが広がっているとチャートにトレンドが発生しているということになるので順張りする、などの使い方ができるということです。
でも、これじゃしっかりした分析はできません・・・
今紹介した2つの使い方は基本的すぎて実戦向きではありません。
なので、この記事をご覧になっている頭がいいみなさんは、次の段落で紹介する3つのボリンジャーバンドを応用した使い方をマスターしていきましょう。
超重要です。
ボリンジャーバンドを応用したエントリー手法とは?
さて、ここからが本番です。
上記でも説明した通り、これまでの考え方は基本中の基本なので、ここまでの手法を理解しつつ、これから解説していくエントリー手法をしっかりと理解していきましょう。
ボリンジャーバンドを応用したエントリー手法は以下の2つです。
1.ボリンジャーバンド幅と一緒に使う方法
2.バンドウォークでトレンドを掴む
では、1つずつわかりやすく解説していきます。
1.ボリンジャーバンド幅を一緒に使う方法
最初にボリンジャーバンド幅と一緒に使うエントリー方法です。
しかし、「ボリンジャーバンドは知ってるけど、幅がついたのは知らね」という方がいると思うので、まずボリンジャーバンド幅の説明からしていきます。
✔ ボリンジャーバンド幅(BBW)とは?
この指標は、実際の算出した過去のデータでチャートを予測するボリンジャーバンドとは違って、ボリンジャーバンドの幅の大きさの強弱を表す指標です。
この指標の値が高いとボリンジャーバンドが肥大している状態になっていることを表していて、逆に低いとボリンジャーバンドが収縮していることを表しているということになります。
※長いのでここからは、BBWと書いていきます。
BBWの計算式
(上部のバンドの値-下部のバンドの値)÷中心線(真ん中の移動平均線) |
まあ、ぶっちゃけ式は覚えなくていいです。幅の値をいじることもありませんし。
✔ BBWはどうやって使えばいいの?
主に以下の3つがあります。
1つずつ解説していきます。
1.幅の値が上がっているときに順張り
このようにBBWの値が上がっているときは、トレンドが発生しているということなので、その流れに乗って順張りするという方法があります。
この手法のエントリーポイントは、
① BBWの値が上がっていなければならない
② ボリンジャーバンドの先端が肥大していなければならない
という2点です。
このどちらかが欠けているとエントリーしてはいけません。エントリーの例としては下記の例を参考にしてください。
2.幅の値が下がっているときに逆張り
この手法は、BBWの値が上がっているときに順張りする方法とは違って、幅の値が下がっているときに逆張りする方法です。
BBWが下がっているときはボリンジャーバンドが収縮していることを表していることは先ほど勉強しましたよね。そして、この手法ではこの傾向とボリンジャーバンドは収縮しているほど反発しやすくなる、という傾向を組み合わせます。
箇条書きすると
となります。
つまり、この手法のエントリーポイントは
① BBWが下がっている
② ボリンジャーバンドが収縮している
③ ±2σもしくは±3σで逆張りする
になっていきます。
※±1での逆張りは反発確率が低いのでやめておきましょう。チャートが反発しない可能性が高いです。
3.ダイバージェンスを見つける
最後はボリンジャーバンド幅を使い、ダイバージェンスを見つけるエントリー手法です。
ここでテクニカル指標をよく勉強されている方は、「ダイバージェンスってオシレーターのサインのことじゃないの?」と思ったでしょう。
実はボリンジャーバンド幅でもダイバージェンスは存在します。しかし、オシレーターとの明確な違いがあるんです。
それは
「モメンタム・ダイバージェンスかボラティリティ・ダイバージェンスか?」です。
モメンタムとは価格の低下、ボラティリティとは相場の変動力を表します。
つまり、ボリンジャーバンド幅のダイバージェンスを見つけることができれば、相場のボラティリティと実際の価格の乖離を見つけることができます。
この手法ではこの乖離を利用して、相場が切り上げているときにボリンジャーバンド幅が切り下げているときは、実際の価格ボラティリティが過熱していることを表しているので、その後ボリンジャーバンドが収縮することがわかります。
逆に、実際の価格が切り下げていて、ボリンジャーバンド幅が切り上げているときは相場が過小評価されていることを表しているので、その後ボリンジャーバンドが肥大していくことがわかります。
ダイバージェンスの例
まとめると・・・
✔ 価格が切り上げていて、ボリンジャーバンド幅が切り下げている
→その後、上昇トレンドが調整、または下落する可能性が高いので買いポジションを決済、もしくは売りポジションを入れる。
✔ 価格が切り下げていて、ボリンジャーバンド幅が切り上げている
→その後、下落トレンドが調整、または上昇する可能性が高いので売りポジションを決済、もしくは買いポジションを入れる。
になります。
なので、ダイバージェンスを見つけたときは上記2つの定義を確認しつつ、ポジションを動かしましょう。
そして、この時オシレーターのダイバージェンスと一緒に使いましょう。さらに分析精度があがりますよ。
✔ ボリンジャーバンド幅はメリットしかない点
などなど・・・
上記の通り、ボリンジャーバンド幅はメリットしかありません。デメリットとしては、「損切りは早くしよう」ということぐらいです。
しかし、この優良指標をしっかり理解して使っている方は少ないように感じます。そして個人的にボリンジャーバンドだけで使うことは、正直クレイジーだと思っています。
なので、この記事をご覧になっている頭のいいみなさんはボリンジャーバンド幅を有効活用しつつ、トレードしていきましょう。
2.バンドウォークでトレンドを掴む
続いて、バンドウォークを使うエントリー手法を紹介していきます。
バンドウォークに関しても、理解できれば自分の武器となり、利益となってくれるのでしっかり押さえていきましょう。
✔ まず、バンドウォークって何?
バンドウォークとはボリンジャーバンドの中で発生する現象の一つです。
ボリンジャーバンドの±2σ線ををロウソク足が伝っていく現象のことで、チャート上に強いトレンドが発生したときに起こる現象です。
バンドウォークの定義は、±2σ線を越えた時になります。そして、バンドウォークが継続している間はトレンドが継続します。
✔ バンドウォークの使い方は?
では、ここからバンドウォークの使い方を見ていきましょう。
バンドウォークとはそもそもトレンド発生のサインなので、その波に乗れなければ意味がありません。
ポイントはこの2つです。
バンドウォークは前述の通り、トレンドの発生で起こるので発生時はボリンジャーバンドが肥大している状態になります。
しかし、バンドウォークが起こるときは、ボリンジャーバンドの肥大の前に収縮するという前兆があるんです。
つまり、ボリンジャーバンドが収縮した後に肥大を始めたときはバンドウォークを意識しつつ、ポジションを張っていきましょう。
✔ 他のテクニカル指標と合わせて使いましょう
しかし、バンドウォークのようにトレンドを取って利益を上げる手法では、どうしても「ダマシ」が発生してしまいます。
このダマシとは、基準となる±2σ線を反発してしまい、トレンドが変わってしまうことです。正直、結構やっかいです。
では、どのように「ダマシ」を避けていけばいいのでしょうか?
その答えが
他のテクニカル指標との併用になってきます。
一緒に使うべきなおすすめ指標は
などです。
なぜこれらを使うべきなのかと言うと、バンドウォークが崩れてしまう要因がトレンドの勢いが弱いということだからです。
なので、よりトレンドの強さや方向性を確認できる移動平均線や一目均衡表は「バンドウォークをするか、しないか」を判断するときにはとっておきの指標なんです。
判断の目安としては、ボリンジャーバンドが収縮した後、肥大していてなおかつ価格が移動平均線もしくは一目均衡表の雲を突き抜ければ、バンドウォークが始まったと考えていいでしょう。
✔ バンドウォークは利益を取りやすい、ただしリスク管理はしっかりしましょう
これまでの説明の通り、バンドウォークは利益を取りやすい手法です。
ただ、その特徴もからもわかる通り、シナリオから外れると大きな損失を及ぼしやすい手法なのは間違いないので、損切りはしっかりしましょう。
損切りの目安としては、ボリンジャーバンドの±2σ線で上ひげを付けて反発、もしくは一度超えた移動平均線に戻ってきてしまったときに損切りをかけましょう。
絶対に反発した後にナンピンなんてことはしないでください。
損失が大きくなっていき、風のようにロスカットしていきます。(経験あり)
最後に
✔ ボリバンだけでトレードすることはおすすめしません
最後にボリンジャーバンドを使う上でおすすめできないことを説明していきます。
それはボリンジャーバンドだけでトレードすることです。
これをおすすめできない理由は、ボリンジャーバンドが単体向きの指標ではないからです。
とゆうか、すべての指標が単体向きではありません。
なので、バンドウォークを取ろうがレンジで逆張りしようが、ボリンジャーバンドじゃなかろうが他のテクニカル指標と併用することを心掛けましょう。
決して1つのテクニカル指標だけで戦おうなんて馬鹿な真似はしないでおきましょう。
泳ぎだけでオホーツク海に行ってこいするよりも難しいです。
この記事のまとめ
今回は「ボリンジャーバンドのエントリー手法」というテーマで記事を書いてみましたがいかがでしたか?
そして、結論としてボリンジャーバンドは使えます。とゆうか、テクニカル指標が使えるか使えないかは時と場合で変わってきます。
なので「ボリンジャーバンドは使えない」なんて言ってる人はほっといて、この記事や他のネット記事を参考にしたり、自分なりに使い方を変えてボリンジャーバンドを有効活用していきましょう。
記事のまとめ
- ボリバンの一般的なFX手法はσごとの反発確率を利用することとボリバンの特徴を使う方法がある。(標準偏差は覚えなくてヨシ)
- ボリンジャーバンド幅には順張り手法と逆張り手法があり、順張りはトレンドに乗り、逆張りのときは反発を狙う。
- ボリンジャーバンド幅のダイバージェンスは価格とボラティリティの乖離を示す。
- バンドウォークを狙うときは他の指標と一緒に使う。ボリンジャーバンドを使う際も同じ、他の指標と使い合わせることを心掛けよう!!
ということで、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。
【呪いの指標を使いこなせ!!】投資で使える下落指標ヒンデンブルクオーメンの使い方をわかりやすく解説
それは投資市場における呪いの指標です・・・。
こんにちは、みなさん
突然ですが、冒頭の「ヒンデンブルグオーメン」ご存じですか? おそらく投資・トレードを始めたばかりの方は聞き馴染みがないと思います。
ですが、この指標は使えるときはめちゃくちゃ使えます。なので、この記事ではヒンデンブルグオーメンのことがわからない方々のために、その使い方から由来までを超わかりやすく解説していきたいと思います。
- ヒンデンブルグオーメンってなに?
- ヒンデンブルグオーメンの由来
- ヒンデンブルグオーメン:最近の点滅状況
- ヒンデンブルグオーメン点滅時の大きな下落は?
- ヒンデンブルグオーメンの使い方は?
- ヒンデンブルクオーメンのデメリット
- まとめ
ヒンデンブルグオーメンってなに?
ヒンデンブルグオーメンとは株価予測をする際のテクニカル分析指標のことです。盲目の数学者ジム・ミーカが考案し、この指標が点灯すると、そこから約1ヶ月の間で5%以上の暴落が80%弱の確率で起こるといわれています。
ヒンデンブルグオーメンの点灯の条件は、新高値安値銘柄の比率やマクラレンオシレーターなどの複数の条件から点灯が決定されているといわれています。
※マクラレンオシレーターとは、株式相場を分析するためのテクニカル指標です。
Ⅹ(暴落銘柄数)=(値上がり銘柄数―値下がり銘柄数) |
マクラレンオシレーターは為替分析では使えませんが、株式市場分析にはよく使える優良指標なので、株式市場を全体的に分析したいときに使ってみてください。
ヒンデンブルグオーメンの由来
この名前はもともと予告爆破されたナチスの飛行船、「ヒンデンブルグ号」が由来となっていてこの名前がついています。「爆破された」ということで「株価大暴落の予兆を示す」、
このような由来が理由で記事の冒頭でもある「呪いの指標」と言われています。
ヒンデンブルグオーメン:最近の点滅状況
ヒンデンブルグオーメンの直近の点滅状況は以下の日付になっています。
直近の点灯日
- 2020/1/28
- 2019/11/14
- 2019/8/2
- 2019/7/23
- 2019/5/10
- 2018/9/25
- 2018/9/5
- 2018/8/9
- 2018/8/2
- 2018/7/26
- 2018/7/18
- 2018/6/18
- 2018/4/24
この周期に何かしらの特徴がないかを分析しましたが、僕が見たところ特に目立つことはありませんでした。この周期に何らかの規則性はないみたいです。
ヒンデンブルグオーメン点滅時の大きな下落は?
ヒンデンブルグオーメンが点滅した際の大きな下落は以下の通りです。
- 2014年5月
- 2014年9月
- 2015年1月
- 2015年3月
- 2015年6月
- 2015年12月
- 2016年12月
これに関しても、何かしらの規則性はありませんでした。
ヒンデンブルグオーメンの使い方は?
冒頭でも説明した通り、この指標は点滅すると1ヶ月以内に相場が5%ほどの下落をするといわれています。なので、使い方としては以下のような方法があります。
- 点滅時に売りを仕掛ける
- 買いポジションを一時的に決済
- 買いポジションのリスクヘッジをする
- 金を買って下落に備える
代表的なものは上記の使い方です。この他にも活用の仕方はさまざまな方法がありますので、より効率的な使い方を自分で発見してみましょう。
最後にヒンデンブルグオーメンの点灯状況を伝えてくれるサイトを張っておきます。このサイトを使って定期的に点滅状況を確認してみましょう。
サイトはこちらをクリック→https://www.ewarrant-sec.jp/comment/
ヒンデンブルクオーメンのデメリット
その仕組みから、たまにしか点滅しないのが少し傷です。逆に言うと、これしかデメリットがないので点滅した際はどんどん使っていきましょう。
まとめ
今回は、株価暴落を伝えるヒンデンブルグオーメンを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
この記事からわかる通り、ヒンデンブルクオーメンはかなり使える指標だということがわかります。自分が使いやすくなるように考えて使ってみましょう。
最後にこの記事の要点をまとめておきます。
l ヒンデンブルクオーメンは点滅すると、約1ヶ月の間に80%の確率で株式市場が5%ほどの下落をする可能性がある l 点滅周期に規則性はない l 使い方としては売りを入れる、買いポジを決済、下落を見越して金を買うなどの方法が代表的 l デメリットはたまにしか点滅しないこと |
では、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。
【結論:3つだけです】副業で成功するための超重要なポイントとは?|初心者にもわかりやすく解説
こんにちは、みなさん
突然ですが副業やってますか?
今回は
- 「副業やってるけど儲かる気がしない」
- 「どうすれば成功できるのかわからない」
- 「副業ムズすぎる」
こんな方の疑問を解決しつつ、副業で成功するポイントを解説していきたいと思います。
この記事を読むメリット
- 副業で稼ぐコツがわかる
- 成功するマインドを持てる
- 結果的に稼げるようになる
読者さんへの前書き
副業で稼げるようになるのは、そこまでめちゃくちゃ難しいというわけではありません。
ただし!!
がむしゃらに何も知らずに行動しても勝手に稼げるようにはなりません。
そこで、実際にブログ運営などの副業をしている僕が副業で成功するポイントをこの記事でまとめていきたいと思います。
この記事で言っていることが本質なのでしっかりと理解していきましょう!!
副業で成功するための3つのポイント
- 在庫を持つ必要がない副業を選ぶ
- ゴールに向かって鬼努力
- 自分が好きなことをする
この3つを押さえておけばまず副業で成功できますし、圧倒的にビジネス能力も身につくと思います。
では、1つ1つ解説していきます。
1.在庫を持つ必要がない副業を選ぶ
これは今の時代に副業するのであれば絶対条件といっても過言ではないです。
副業初心者の方はこの考えを取り入れましょう。どんな副業をするにしても絶対です。
なぜなら、これは超簡単な話で、在庫がなければ初期費用がかからないからです。
よく、「副業をする!!」といって初期費用・費用がかかるせどりや転売を最初にされる方がいます。
さらに、挙句の果てにはお店経営をするという方もいます。これに関しては初期費用のオンパレードで志半ばで失敗するのが目に見えています。(もちろん、絶対に失敗するとは言ってないですよ。)
せどりやお店を経営するということが悪いわけではないのですが、基本的に初心者にはおすすめできません。最初に手を出すのはやめておきましょう。
しかし、逆に言うと在庫を持たなければいいだけなのです。
在庫を持たない副業の例は、ブログ、アフィリエイト、YouTube、noto、プログラミング、FX、株式投資などがありますが、この中で初心者に僕がおすすめするのはブログ、アフィリエイト、noto、プログラミングです。
これらに関しては、在庫を持たない+初期投資不要で稼ごうと思えば青天井に稼げるからです。
一方で、YouTube・FX・株式投資は初期費用がかかってきます。
YouTubeに関してはそこそこスペックの高いパソコン、カメラ代などの初期費用がかかってきます。
もちろん、スマホだけですることも可能なのですが、YouTubeは最近レッドオーシャン化が加速している産業でもあり、高い編集技術やクオリティーが求められるようになってきています。(特にエンタメ)
しかし、動画産業というのは成長産業でもあるので、比較的マイナーな分野なら全然やってみる価値はあると思います。(釣りや料理、投資系などなど)
FX・株式投資に関しては、初期費用もかかるし鬼のメンタルが必要なので初心者が最初にする副業としてはおすすめしません。
ということでまずは「在庫をもたない」ということに気を付けましょう。
2.ゴールに向かって鬼努力
これは言うまでもないのですが、努力しなければ何をしようが成功しません。これは副業でも同じことが言えます。
ブログを1記事書いて疲れていてはなりません。
100記事上げましょう、努力を継続しましょう。そうでなければ成功できません。
しかし、最初から鬼の努力をしなければならないわけではありません。最初は10分からそれを大きくしていって、20分、40分、1時間、2時間・・・
そして継続していく中で鬼の努力化していきましょう。
でも、努力ってなかなか難しいですよね。
努力ができるようになるポイントとしては、「ゴールを設定する」ことが大事です。
例えば、「ブログだけで月1万稼ぐ!」とか「YouTube動画を100本上げてみる」とか最初は単純な目標で十分です。
そして、それを達成しそうになれば目標を徐々にあげていけばいいと思います。
これを続けていけば、おのずと成功に近づいていき、稼げるようにもなります。
ただし最初に前述したとおり、かむしゃらな努力では成功できません。
試行錯誤しつつ努力していくことが重要です。
例えばあなたが投資家として以下の2人のどちらかにお金を投資します。
どちらに投資したいですか?
Aさん・・・アフィリエイト会社を設立して死ぬほど努力してサイトを作っている。
Bさん・・・アフィリエイト会社を設立して努力しつつサイトを作って、自社の商品も売っている。
今の時代であれば、間違えなくBさんに投資したほうがいいです。
ここで言うAさんはがむしゃらな努力です。一方でBさんは時代の流れに乗って、自社の商品を売っています。
つまり、どちらに投資したほうがいいのか?という答えは明白なのです。
このように副業で成功するには、試行錯誤しつつ努力を継続することが必須なのでしっかりと覚えておきましょう。
3.自分が好きなことをする
最後は、「自分が好きなことをする」です。
正直、副業で成功するポイントとしてはこれが一番重要です。自分の好きなことをしなければ、努力することも継続することも難しくなってしまいます。
継続に至っては、もって3か月でしょう。なぜこれを断言できるかというと、実際に僕がそうだったからです。
以前僕はプログラミングをしようとしていた時期があり、HTMLやCSSを勉強してみたのですが、マジで向いてなかったので僕は「無理ゲーじゃん、こんなのwww」と思い挫折を経験しました。
挫折した理由は、費用が高かったり努力が足りなかったのではなく、好きなことではなかったからです。好きなことではなく、なんとなく始めてしまったために挫折を経験したのです。
これは僕だけでなく全員そうでしょう。
好き嫌いは関係ないとおっしゃる人はおそらく天才だと思います。しかし、みんながみんな天才ではありません。おそらくこの記事を見ている方の中でも天才はほとんどいないと思います。
それが普通なんです。
もう一度言いますが、これが一番重要です。
なので今記事を見ている方は、好きなことを副業にすることを心掛けましょう。
まとめ
今回の記事は「副業で成功するポイントは?」という題材で記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
副業で成功するポイントは、
- 在庫を持たない
- 努力する
- 好きなことをする
ということだと分かったと思います。
前述したとおりこれがすべてです。この条件を守っていれば、副業で失敗することはおろか成功に近づいていくことができるようになります。
なので、副業を今から始める方も、現在している方もこのポイントをしっかり守ることを頭に置いておきましょう。
では、今回はこの記事を読んでいただきありがとうございました。
【初心者向け】株式投資で勝つためのポートフォリオ設計とは?|4つのポイントでわかりやすく解説
こんにちは、みなさん
この記事では
このような方々の疑問を解決して、わかりやすくお伝えしたいと思います。
この記事を読むメリット
✔ 分散投資を理解できる
✔ ポートフォリオの作り方がわかるようになる
✔ 結果的に安心して株式投資ができるようになる
読者さんへの前置き
おそらく、この記事を読んでいる方はポートフォリオの組み方や分散投資がわからないと思います。実際僕もそうでした。
しかし、「ポートフォリオを組む」という行為は分散投資には必須ですし、これをしないと絶対に損をします。
絶対に、です。
ただし、そこまで難しくないですし、ちょっと考えればできる話なんです。
ですので、株歴4年でポートフォリオについて人一倍かんがえてきた僕がわかりやすく4つのステップで解説したいと思います。
ポートフォリオ制作の4つのステップ
- 投資金額を決める
- セクターごとに分散する
- 国ごとに分散する
- 期待リターン計算する
実際マジでこれだけです。
これだけやっとけばポートフォリオを作るのは余裕ですし、前述したとおりものすごく簡単です。
あなたもこの記事を見終わるころには、ポートフォリオの作り方がわかるようになっているでしょう。
ではここからこれを1つ1つ深堀して解説していきます。
1.投資金額を決める
まずは投資金額を決定しましょう。
これを決めないと投資もできませんからね。
資金額を決める際のポイントは以下の通りです。
- 自分がどのぐらいリスクを取りたいか?
- どのくらい配当を得たいか?
- それは余剰資金なのか?
まず自分がどれぐらいのリスクを取りたいのかを決定しましょう。
自分の貯金に対して、どれだけを投資に回していくのか?ということを考えていくのが非常に重要です。できるだけ投資に回していくのであれば、現預金を少なく、投資金額を少なくするのであれば、現預金を多く保つようにしましょう。
次に自分がどのくらいの配当を得ていきたいのかを決定しましょう。
配当を複利で多く得たいのであれば、投資金額を多く、利益は少しで十分!という方は少なく保つようにしましょう。
最後に余剰資金なのかということを確認していきましょう。
余剰資金というのは貯金から生活費をひいた「なくなってもいいお金」のことです。
投資資金に生活費を入れてしまうと、生活ができなくなってしまうのはもちろん値動きが激しくなり、損失を出してしまうと取り返しがつきません。
なので投資をする際には余剰資金を使うように心がけましょう
2.セクターごとに分散する
まず、これを見て「セクター」ってなに?と思っている方もいるかもしれません。
セクターとは
回復期 ハイテク、金融株など (例)アップル、マイクロソフト、 |
後退期 エネルギー関連株 (例)エクソンモービル、オキシデンタルペトロリアムなど |
好況期 一般消費財、サービス、素材株など (例)コカ・コーラ、アマゾン、 ダウ・ケミカルなど |
不況 生活必需、医療、通信株など ベライゾンなど |
回復期→好況期→後退期→不況
このようにセクターとは、その株の事業の種類のことです。
なぜこの話を今するのかというと、景気循環ごとに上がるセクター、下がるセクターが決まっているのです。
例えば、地震が発生したときに必要なのは、上記のうちの不況欄、すなわち生活必需、医療、通信だと思います。
ここで言う「地震」は経済です。
地震が起きる、つまり経済がマヒしたときは不況になり、生活必需、医療、通信株が上がる、単純に言うとこういうことなのです。
しかし、地震が起こることは予想できません。
同様に、経済の動向も予想できません。
なので
そこで行うのが「セクターごとに分散する」ということなのです。
ポートフォリオを作るときにこの考えを入れることで、回復期、好況期、後退期、不況、それぞれの期間に対応して、安定的に配当を得続けることができるようになります。
正直、これを行わないと長期的な株式投資では利益を得ることができませんし、とても難しくなってしまいます。
例えるなら、素手で米軍基地に乗り込むぐらい難しいです。
ですので、まずは「セクターごとに分散する」ということを心掛けましょう。
3.国ごとに分散する
セクターごとに分散することが重要ということでしたが、「国ごとに分散する」ということも、ものすごく大切です。
日本株だけに投資したり、アメリカ株だけに投資をしたりしているとその国が危機に陥ったときに手が負えなくなってしまいます。
ですので、日本やアメリカだけでなくその他の新興国(中国やインド、その他諸国)などの株式もポートフォリオに追加しましょう。
ただし、僕はポートフォリオの7割ぐらいはアメリカ株でいいと思います。
その根拠はアメリカの強い成長性にあります。
アメリカはGDP首位国やその他先進国と比べても圧倒的に株価が成長しているのです。
さらにアメリカは株主還元の意識が高い企業が多いです。
年間配当は4回で利回りも高い傾向にあります。
なので、ポートフォリオを作って、配当を得ていくにあたって、アメリカ株ベースだということは必須なのです。
ですので、ポートフォリオを作る際は
これぐらいの比率をおすすめしています。
もちろん、この比率じゃなくても全然大丈夫です。
自分が投資したい企業である、と思ったり、効率がよくなるのであればそれをポートフォリオに採用したほうが断然いいと思います。
4.期待リターンを計算する
次に、分散した後は期待リターンを計算しましょう。
期待リターンの計算というと「計算かよ」や「めんどくさい」と思っているかもしれません。
ただし!!
この世にはツールというものがあります。
複利計算→https://keisan.casio.jp/exec/system/1248923562
積立計算→https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870
使い方は超絶簡単で、無料でログインもいりません。
利回りから利息、実質金利まで出してくれる優良ツールです。
使い方:複利計算
「元金」に自分の投資資金、「年利」に自分の作ったポートフォリオの利回り、何年単位で投資したいかを「経過年数」に打ち込んで、複利周期を設定するだけです。
複利周期は1年を選択しましょう。
これで自分が打ち込んだ年数後にポートフォリオがどのぐらいの配当リターンを生んでくれるかが複利で分かります。
このツールで自分のポートフォリオの期待リターンを計算して、自分の考えていたリターンでないのならもう一度見直してみましょう。
使い方:積立計算
これも簡単で、ポートフォリオの年利、積み立て年数、毎月に積み立てたい金額を打ち込んで、複利方式は年複利にしましょう。あとは「計算する」を押すだけです。
実際に投資した後は?
最後にポートフォリオを作る際のポイントではなく、投資した後にポートフォリオをどう見ていけばよいのか?ということを説明していきます。
もちろん投資した後も指をくわえて見ているわけにはいきません。
実際に投資した後はポートフォリオを監視しなければなりません。
でも、頻繁に値動きを見る必要はありません。年12回、つまり毎月の終わりに見るぐらいがちょうどいいかと思います。
なぜなら、株価を頻繁に見る癖がついてしまって利益を確定してしまったり、損失におどおどして不安になってしまうという話がよくあるからです。
実際、僕もこれに陥ってしまい利益確定したり、損失が不安になってしまうことが過去に何度もありました。少なくともこれをご覧になっている方にはそうなってほしくないです。
なので、大事なことは株価を毎月の終わりに見るということと経済ニュースぐらいで十分です。
ウォッチする経済ニュースは日経新聞で十分だと思います。英語がわかる方はブルームバーグをおすすめします。
どちらも無料ですし、アプリも出ているのでインストールして使ってみてください。投資をしてなくても勉強になりますよ。
この記事のまとめ
今回はポートフォリオを作る際のポイントを特集しました。
ポートフォリオを作るということは今後の投資人生の命運を分けるといっても過言ではありません。なので、この記事をもう一度読み返したり、他の記事を読んだりして、しっかりと考えてポートフォリオを作っていきましょう。
では、この記事を見ていただきありがとうございました。